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戦争の終結をわかりやすく解説します。
目次
1 イタリアとドイツの降伏
1941年12月 アメリカは、真珠湾攻撃を機に、第二次世界大戦に参戦した。
1943年9月 アメリカ・イギリス軍が、イタリアを降伏させた。
1945年5月 ドイツが降伏した。
1945年2月 ヤルタ会談を行った。
= アメリカ(フランクリン・ルーズべルト)・イギリス(チャーチル)・ソ連(スターリン)の3国首脳による戦後処理に関する会談が行われ、ソ連の対日参戦に関する協定を締結した。
1945年7月 ポツダム会談を行った。
= アメリカ(フランクリン=ルーズべルト)・イギリス(チャーチル)・ソ連(スターリン)の3国首脳が日本とドイツの戦後処理で会談した。
→ ポツダム宣言を発表した。= 日本に無条件降伏を勧告した。
2 空襲と沖縄戦
1945年3月10日 東京の下町を中心に、アメリカ軍による大規模な空襲が行われた(東京大空襲)。死者数は10万人以上。
1945年3月27日 アメリカ軍が沖縄に上陸した。激しい戦闘により、犠牲者は12万人以上。
3 日本の降伏
1945年8月6日 アメリカは、原子爆弾を広島市に投下した。
1945年8月8日 ソ連が参戦し、満州・朝鮮・千島列島などに侵攻した。
1945年8月9日 アメリカは、原子爆弾を長崎市に投下した。
1945年8月14日 日本はポツダム宣言を受け入れて、降伏することを決めた。
1945年8月15日正午 昭和天皇が、ラジオ放送で戦争の終結を国民に知らせた。
さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 ヤルタ会談(かいだん)- 1945年2月 米英ソ3国首脳による戦後処理に関する会談
〇 沖縄(おきなわ)- 1945年3月27日 アメリカ軍が沖縄に上陸した
〇 原子爆弾(げんしばくだん)- 早期に決着させるために、原子爆弾が使用されたとするのが、アメリカ政府による公式な説明
〇 広島と長崎 - 1945年8月6日午前8時15分広島市に 8月9日午前11時02分長崎市に原子爆弾が投下された
〇 ポツダム宣言(せんげん)- 日本に無条件降伏を勧告
A 1(番目) B 5(番目) C 7(番目) D 11(番目)
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 1945年2月 米英ソ3国首脳による戦後処理に関する会談が行われた(①会談)。
2 1945年3月27日 アメリカ軍が(②)に上陸した。
3 1945年8月6日 アメリカは、(③)を(④)市に投下した。
4 1945年8月14日 日本は(⑤)宣言を受け入れて、降伏することを決めた。
💮 答え
① ヤルタ会談(かいだん)
② 沖縄(おきなわ)
③ 原子爆弾(げんしばくだん)
④ 広島(市)
これで基礎学力バッチリです。
私たちは
このような痛ましい戦争が
2度と起きないよう
決意しましょう。