349 明るいから楽しい? 楽しいから明るい?

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フルーツのスムージーを作ってご満悦の女性の写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

精神科医、和田秀樹こころと体のクリニック院長

和田 秀樹(わだ ひでき)さんの著書

『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

から学んだ

人生を楽に楽しく過ごせる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 仕事ができる人というのは、意外と愛想がいいもの

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

私たちは会社や学校、地域社会で生活はしていますから、

仕事や勉強のことで不安になったり、

人間関係に悩んで、暗い気持ちになることがあります。

 

同じような環境で生活していても、

いつも明るく、楽しそうに毎日を送っている人もいます。

 

あなたの周りにも、そういう人がいるのではないでしょうか?

そういう人は、ほぼ例外なく、「笑顔」でいるはずです。

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

  • 明るい気持ちでいるから、毎日が楽しくなるのか?
  • 毎日を楽しくしようとしているから、表情が明るくなるのか?

そのどちらも正解だと思いますが、

暗い顔をしている人に比べて、明るい笑顔でいる人というのは、

周りの人たちの気持ちを明るくします。

 

毎日が楽しくなるような「いい環境」ができやすいのです。

 

いつも気持ちが明るい人というのは、

心理的に垣根が下がりますから、自然と人が寄ってきます。

 

部下の人たちに威厳を示そうと「仏頂面」をしている上司より、

ニコニコと愛想がいい課長や部長のところには、

やはり人が集まってきます。

 

女性が管理職になると、

部下にナメられたくない」と思って

必要以上に厳しい顔をする人がいますが、

それでは逆効果です。

 

仕事ができる人というのは、

男性でも女性でも意外と愛想がいいものです

3 明るい笑顔の人が、周囲の人も明るくする

浴衣姿の女性同士で談笑する様子の写真

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

明るい笑顔の人が、周囲の人も明るくするというのは、

その人が持っている雰囲気とか心理的な影響だけでなく、

科学的にも証明されています。

 

笑顔の人と一緒にいると、その人につられて自然と笑顔になる……

という経験をしたことがあると思いますが、

それは「エンドルフィン」の働きによるものと考えられています。

 

エンドルフィンとは、脳内で機能する神経伝達物質のひとつで、

「体内モルヒネ」の意味があります。

 

モルヒネの数倍の鎮痛効果があると考えられ、

「気分が高揚」したり「幸福感」が得られたりする

という作用を持っています。

 

笑顔の人につられて一緒になって笑うと、

周囲の人たちの脳内でもエンドルフィンが放出されるため、

一体感や安心感が生まれます

人に笑いかけることは「私はあなたの敵ではない

ということを相手に伝えるだけでなく、

相手を笑顔にして、その人の気分を明るくする効果があるのです。

 

その相手の笑顔を見ることによって、

笑顔の人は、さらに明るい気持ちが増幅されて、幸福感が得られる……

というフィードバック効果もあります

笑顔の人の周囲に幸せオーラが感じられるのは、

こうした明確な理由があるのです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

  • 明るい笑顔でいる人というのは、周りの人たちの気持ちを明るくする。
  • いつも気持ちが明るい人というのは、心理的に垣根が下がるから、自然と人が寄ってくる。
  • 笑顔の人は、さらに明るい気持ちが増幅されて、幸福感が得られる。

毎日、明るい笑顔で過ごし、人生を楽に楽しく過ごせることを願っています。

出典 『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』 和田 秀樹(わだ ひでき) 発売 株式会社インプレス 画像はヤフー検索から

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