
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
経営コンサルタント、投資家
本田健(ほんだ けん)さんの著書
『強運の法則』から学んだ
一瞬で運がよくなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 イライラするのは人が離れる原因になる

人は誰もが、穏やかに優しい気持ちで毎日を過ごしたいと思っています。
それなのに、ちょっとしたことで感情的になり、
そのイライラを人に向けてしまうことがあります。
イライラを人にぶつけてしまうとき、
実は、心の中では、「いけない、抑えなくちゃ」と思っているのに、
なかなかそれができません。
だから、もどかしくてさらにイライラが募り、
それが爆発してしまったりします。
いったんは成功した経営者が、ダメになっていく典型的なケースに、
「周囲の人が離れていく」というものがあります。
ビジネスは順調なときばかりではありませんから、失敗も起きます。
そのときに、ついイライラして
「自分はこんなに頑張っているのに、お前たちは何もやっていないじゃないか」
などと社員に感情をぶつけてしまう経営者がいるのです。
でも、社員も頑張っていて、いろいろ提案したいこともあります。
ただ、社長がイライラしているから、それを言い出せません。
こうして、もしかしたら
経営改善につながったかもしれないアイデアを生かすことができず、
さらには人が次々と離れ、気づいたら、無能な社員だけが残って、
本格的に経営がダメになっていくのです。
3 感情的になると「自爆」してしまう

こうしたことは、恋愛の場(夫婦の間)でも見られます。
ケンカは、どちらかが一方的に悪いということはありません。
でも、感情的になれば、
自分だけ苦しんでいるとか、相手は少しもわかってくれない、
などと悪く考え、どんどん事態を悪い方向へと向けてしまいます。
「私がどれだけあなたのことを思っているのか、知らないでしょ!」
「どうして、俺の言っていることがわからないんだ!」
おそらく、心の底には愛情があるはずなのに、
相手が離れていくようなことばかり言ってしまうのです。
まさに、それは「自爆」そのものです。
4 イライラの爆弾は早く捨てる

イライラは、自ら運を手放してしまう爆弾とも言えるでしょう。
あなたは、そんな爆弾をたくさん抱えていませんか?
素敵な運は、感情が安定している人のところにやってきます。
だから、できたら、爆弾は捨ててしまいましょう。
その代わりに、いつも穏やかに対応できたら、
2人の関係は、どれほどよくなるでしょうか。
ちょっと、イメージしてみてください。
「ごめんね。そんなに僕のことを考えてくれていたんだ」
感謝とともに言葉を返したら、
「いえ、私こそ、強く言い過ぎてごめん」
という言葉が返ってくるかもしれません。
どんなときも穏やかに。心がけてみてください。
5 オザビエルの願い

今日の学びは、
- 人は誰もが、穏やかに優しい気持ちで毎日を過ごしたいと思っている。
- いつも穏やかに笑顔で対応できたら、人間関係は間違いなくよくなる。
笑顔は、周りと良好な人間関係を築くための大切な要素のひとつです。
テレビで、ハリウッドスマイルの作り方という番組を見たことがあります。
- 上の歯が8本見えるように口角を上げる
- 自然と頬が「たこ焼き」のように丸く盛り上がる
- 目は優しくリラックスして三日月のような形
どうか、誰からも、運からも、愛される人になってください。
出典 『強運の法則』 本田 健(ほんだ けん) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から