308 「良かったね」と言ってあげるだけで

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ベンチに座った招き猫の写真

今日は、オザビエル(私)が、

心理カウンセラー

植西 聰(うえにし あきら)さんの著書

「折れない心」をつくるたった1つの習慣』から学んだ

人から信頼され、いい人間関係が広がる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 仏教に「随喜功徳」という言葉があります

仏教に「ずいどく」という言葉があります。

他人の幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことができる。

そうすれば、善行の結果として、神仏がその人に恵みを与えてくれる

という意味です。

 

とてもシンプルで、すぐに実行できることですから、

やらない手はありません。

 

具体的にどうするかというと、知り合いに嬉しいことがあったときに、

良かったね」と言ってあげるだけです。

 

たとえば、友人が家を新築して、自分が招待されたとしましょう。

もしかすると、心の中には、

うらやましいな。それに比べて私は給料が安いから、家なんて建てられない。自慢したくて、私を呼んだのかな?

というような嫉妬の気持ちが芽生えるかもしれません。

こんな大きな家を建てて、ローンは大丈夫なの?

と余計な心配をしたくなるかもしれません。

 

しかし、相手が喜んでいるのですから、

そんなマイナスな気持ちは捨てて、一緒に喜んであげましょう。

 

四葉のクローバーと手の写真

3 心にプラスのエネルギーが増える 

いつも、他人の幸せをうらやましがっていた人が、

その考えを捨てて、他人を祝福するようになると、

心の状態は、マイナスからプラスへと変わっていきます。

 

意識してみると、何かいいことがあって喜んでいる人は、

意外と多く見つかります。

おめでとうございます。よかったですね

 

そう言って、周囲の人の幸せを自分のことのように喜べる人は、

心にプラスのエネルギーが増えるだけでなく、人から信頼され、

言い人間関係が広がっていきます。

 

そして、心に増えたプラスのエネルギーは、そう遠くないうちに、

自分自身が周囲のみんなから「よかったね」と祝福を受けるような、

いいことを引き寄せてくれるのです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

ずいどく」とは、

他人の幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことができる。

そうすれば、善行の結果として、神仏がその人に恵みを与えてくれる

という意味。

具体的にどうするかというと、知り合いに嬉しいことがあったときに、

良かったね」と言ってあげるだけ。

 

良かったね」と言う機会はたくさんあります。

いつも気持ちよく、一緒に喜んであげましょう。

自分自身が周囲のみんなから、

よかったね」と祝福を受けることがあれば、

さらにうれしいことです

 

出典 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 青春出版社 画像はYahoo検索から

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