
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
心理カウンセラー
植西 聰(うえにし あきら)さんの著書
『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』から学んだ
人から信頼され、いい人間関係が広がる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 仏教に「随喜功徳」という言葉があります

仏教に「随喜功徳」という言葉があります。
「他人の幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことができる。
そうすれば、善行の結果として、神仏がその人に恵みを与えてくれる」
という意味です。
とてもシンプルで、すぐに実行できることですから、
やらない手はありません。
具体的にどうするかというと、知り合いに嬉しいことがあったときに、
「良かったね」と言ってあげるだけです。
たとえば、友人が家を新築して、自分が招待されたとしましょう。
もしかすると、心の中には、
「うらやましいな。それに比べて私は給料が安いから、家なんて建てられない。自慢したくて、私を呼んだのかな?」
というような嫉妬の気持ちが芽生えるかもしれません。
「こんな大きな家を建てて、ローンは大丈夫なの?」
と余計な心配をしたくなるかもしれません。
しかし、相手が喜んでいるのですから、
そんなマイナスな気持ちは捨てて、一緒に喜んであげましょう。
3 心にプラスのエネルギーが増える

いつも、他人の幸せをうらやましがっていた人が、
その考えを捨てて、他人を祝福するようになると、
心の状態は、マイナスからプラスへと変わっていきます。
意識してみると、何かいいことがあって喜んでいる人は、
意外と多く見つかります。
「おめでとうございます。よかったですね」
そう言って、周囲の人の幸せを自分のことのように喜べる人は、
心にプラスのエネルギーが増えるだけでなく、人から信頼され、
言い人間関係が広がっていきます。
そして、心に増えたプラスのエネルギーは、そう遠くないうちに、
自分自身が周囲のみんなから「よかったね」と祝福を受けるような、
いいことを引き寄せてくれるのです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
「随喜功徳」とは、
「他人の幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことができる。
そうすれば、善行の結果として、神仏がその人に恵みを与えてくれる」
という意味。
具体的にどうするかというと、知り合いに嬉しいことがあったときに、
「良かったね」と言ってあげるだけ。
「良かったね」と言う機会はたくさんあります。
いつも気持ちよく、一緒に喜んであげましょう。
自分自身が周囲のみんなから、
「よかったね」と祝福を受けることがあれば、
さらにうれしいことです。
出典 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 青春出版社 画像はYahoo検索から