
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
心理カウンセラー
植西 聰(うえにし あきら)さんの著書
『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』から学んだ
自分に自信をつける
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 この仕事もきっと成功します

成功者の言葉をまねすることで、自分に自信をつけることができます。
言ってみれば、自分に暗示をかけるのです。
やり方としては、
目を閉じて、尊敬する優秀なビジネスパーソンをイメージしながら、
「私は能力のあるビジネスパーソンです。
だから、この仕事もきっと成功します」
と自分に言い聞かせます。
そのとき、心の中から「そんなのはムリだ」という声が聞こえてきたら、
「確かに過去の自分にはできなかったかもしれません。
しかし、今の自分なら大丈夫です」
と返事をしましょう。
それをくり返すと、プラシーボ効果で、
本当に自分が優秀なビジネスパーソンに近づくことができます。
3 プラシーボ効果を期待する

プラシーボ効果とは、まったく薬の効果のないデンプンのような
偽薬(プラシーボ)をよく効く薬だと言って患者に与えると、
実際に症状が改善されるという現象です。
この効果は薬に限ったことではなく、色々な場面で見られる現象です。
例えば、小学校の児童たちに、先生が、
「君たちは学年で一番いい成績をとった優秀なクラスだ」
とウソを言ったら、
本当にそのクラスは優秀になったというような報告がなされています。
逆に、有能な人間も、「君はダメなヤツだ」と言われ続ければ、
本当にダメになってしまうこともあります。
もともと、難しい仕事を命じられたのは、
上司がその人ならできると見込んでのことです。
つまり、その人はその仕事をするための十分な能力を持っているのです。
ですから、やってみればきっとうまくいくはずです。
自信が出ないときは、成功者をイメージし、
プラシーボ効果を期待するのも1つの方法といえます。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
- 自信が出ないときは、成功者をイメージし、プラシーボ効果を期待する。
- 「私は能力のある〇〇です。だから、この仕事もきっと成功します」と自分に言い聞かせる。
長い人生の中には、色々な試練が待ち受けています。
「私は能力のある〇〇です。だから、この仕事もきっと成功します。
この仕事をやり遂げたら、必ず成長した自分があります」と、
強い信念を持って、しっかり準備し、取りかかっていきましょう。
出典 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 青春出版社 画像はYahoo検索から