目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
精神科医・医学博士
斎藤 茂太(さいとう しげた)さんの著書
『モタさんの落ち込みやすい人に効く55のヒント』から学んだ
忙しさの整理をする
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 毎日の仕事や家事に追われて、息をつく間もない
毎日毎日仕事や家事に追われて、息をつく間もない。
どうして自分はこんなに忙しいのだろう、
と嘆いている人も少なくないでしょう。
会議や打ち合わせが終われば、
新しい書類の作成、膨大な資料探しに書類の整理、
机にはまだ手つかずの仕事が山積み……。
気が遠くなるのもムリはありません。
「全部を今すぐにやらなくては…」と自分を追いつめるのは、
精神的にも身体的にも大変なプレッシャーになります。
緊張状態が続くと、心臓に負担がかかり血圧も高くなりやすいようです。
精神的な重圧から抑うつ傾向が生じることもあります。
こんなときには、何がどうして忙しいのか、
改めて確認してみる必要があります。
忙しさの整理整頓です。
3 しなければならないことに優先順位をつける
まず、自分が抱えているしなければならないことをリストアップします。
そして、期限を確認し、優先順位をつけます。
今すぐに手をつける必要のない案件や、
手の空いている部下などに任せられる仕事があることが見えてきます。
いつも何に時間を取られていたのかを考えて、
調整できる場合は割愛したり、短縮したりします。
たとえば、会議がいつも長引いているなら、
時間で区切って終了する決まりにするのです。
仕事の時間が少しでも短縮できれば、仕事の合間に休憩したり、
帰宅後にゆっくりする時間がもてるようになります。
リフレッシュができると、仕事の効率もどんどん上がっていきます。
人間の集中力には限度がありますから、
忙しくてどうしようもないときは、
一度深呼吸をして、忙しさの整理をするとよいでしょう。
4 オザビエルの願い
今日の学びは、
忙しさの整理整頓です。
自分が抱えているしなければならないことをリストアップし、
期限を確認して、優先順位をつけること。
準備万端と言えるよう、計画的に十分な準備をし、
確実に処理をしていきます。
終了した仕事を、赤ラインで消していくと、すごく成就感があります。
どうか、楽しく、充実した仕事をして、社会や組織に貢献してください。
出典 『モタさんの落ち込みやすい人に効く55のヒント』 斎藤 茂太(さいとう しげた) 発行所 PHP 画像はヤフー検索から