221　地球という競技場で金メダルを獲る

「月間の売上が１千万円とは、

オリンピックで金メダルを獲とるくらいすごいことなんだよ」

一人さんはそう言います。

実際に達成した人たちからは、こんな言葉が生まれています。

• 「楽しくて楽しくてここまでやってきて、気づいたら達成していました」
• 「一緒になって盛り上げてくれた愛弟子さんたちに、感謝の言葉しかありません」
• 「しあわせに人生を歩める人を１人でも多くつくることが、一人さんにできる恩返しだと思ったんです」

まるで、金メダルを獲得した選手のインタビューのようではありませんか。

以前、たまたまつけたテレビで、

惹ひきつけられる言葉が目に飛び込んできました。

「あの時、神が降りた━━奇跡の瞬間SP」という、

スポーツ界や芸能界で活躍する著名人が

「あのとき神が降りた」ような瞬間を語り合う番組をやっていたのです。

観ていて気づいたことがありました。

みなさんに共通していたことがあったのです。

1. それは、競技や舞台でそれぞれ高みを目指して、無我夢中で努力していたこと。
2. そして神が降りた瞬間、まわりで見ていた人たちが、目の前で起きている奇跡に、一瞬にして感動の渦に巻き込まれてしまったことでした。

金メダルを目指す、売上１千万円を目指すということは、

一見違うことのように思いますが、

今自分がいる場所より、上を目指すということにおいては同じです。

場合によっては、かなり大ジャンプしないと届かない

場合だってあります。

そのためには、スポーツだったら、筋力を上げたり、場数を踏んだり、

商人の場合だったら、笑顔を良くすることだったり、

人をほめることだったり、

楽しいイベントを提案することだったりするのです。

いずれにせよ、豊かさを勝ち取る道は、

実際にオリンピックに出ていなくとも、

まさに地球という競技場を舞台にした、

わくわく楽しい、人生のゲームに置き換えても考えられます。