213 この世で起こるいろんな現象を味わいにきた

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

ごえんの法則』から学んだ

人生を楽しむことができる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 「思い」を持たない 

ごえんの法則

思い通りにならないこと」をゼロにするためには、

どうすればいいのか。

 

ひとつの方法論としては、

人生は思い通りにならない」と思い定めること。

これを「諦観ていかん」と言います。

仏教用語で「諦観」は、ひとつのさとりを意味します。

 

けれども「諦観」よりも2、3歩前に、もっと簡単な悟りがあります。「」は思い通りにならないことである。

ゆえに「」を生じさせないためには、思い」を持たなければいい

 

自分がどのように生まれたかに関心を持たない

いたくないという思いを持たない

みたくないという思いを持たない

にたくないという思いを持たない

 

そもそも「思い」がなければ、

思い通りにならない」という現象は起きません。

」が生じないのです。

 

思い」を持たない。そのためには、

病気や事故、愛する人との死別など、目の前で起こるいろんな現象を、「そうなりましたか

とただ淡々と日常のひとつとして、受け入れていけばいいのです。

3 人生の一部として楽しめばいい 

ごえんの法則

むしろ、自分の身に起こる現象を、人生の一部として楽しめばいい。

この「人生を楽しむこと」が、肉体を持ってこの世に生まれてきたことの意義だからです。

 

ああなりたい、こうなりたい、不幸だ、苦しい、と思うのではなくて、

ただ、この世で起こるいろんな現象を味わいにきただけだ

という人生観を持てば、人生は「」になるのです。

したがって、

我々は、観音様かんのんさまの生まれ変わりなのだ

と思えば、人生が「」になります。

 

それも修行に来たのではなくて、この世の「しゃ」に、

人間という肉体をいただいて、味わいにきた。

この「観音かんのんぎょう」の概念は、植物や動物ではわかりません。

人間の肉体を持って初めて、

この世に遊びにきたという喜びを知ることができるのです。

 オザビエルの願い

病気や事故、愛する人との死別など、目の前で起こるいろんな現象を、「そうなりましたか

とただ淡々と日常のひとつとして、受け入れていけばいい。

 

なかなか、ここまて、この世で起こるいろんな現象を味わいにきた

という境地にまでは、到達できません。

 

しかし、人生を楽しむこと」が落ち着いてできればいいと思います。

心の重みが少しでも軽くなって、幸せを感じることが多くなることを、

心から願っています。

出典 『ごえんの法則』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 大和書房 画像はヤフー検索から

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