203　お金儲けは世のためによいこと

お金儲けは、世のためによいことなんです。

日本人は、お金を儲ける人は悪い人だという観念があるけど、

それって違う。

だって、世の中の役に立っているなら、

お金が儲からないとおかしいでしょ。

本当に世の中に役に立つものなら、誰でも喜んでお金を払うはず。

だから、儲けとはよいことをしたという証拠。

世の中のためにがんばっている人が、お金を持っていないのはおかしい。

お客さんが来ないのは、「自分に魅力がないんだ」っていうこと。

自分の魅力を高めるために、

何を言うべきか、どういうことをするべきか。

いろんな人の相談を聞いてると、いろんなことがわかるんだよ。

でね、人と多く接すれば、こういうときは、

こういうことを言って励ましたらいいってわかる。

そしたら、もっと魅力的になる。

スジを通すってことも、魅力があるんだ。

人間的な魅力を高めればいいんだよ。

魅力の高まった人は、何をやっても成功するんです。

生きがいを求めるんだったら、出世考えろって。

そのほうが生きがいって出てくる。

会社に行ったらバリバリ仕事して、隣のヤツ手伝って。

いい返事して。

正道せいどうに出世すること考えるんだ。

一生懸命やってれば、楽しいんだよ。

自分から参加してやるのが大好きになるんだ。

お金がないと

愛する人を助けることができない。

だから仕事をしよう。

強運って、特別なことだとは思いません。

強運って、「強運になる考え方」なんです。

強運な人って、「それを実践している人」なんです。

世間の人が言う強運は、この理論を間違えている。

強運とは、努力もなしに、

いきなりすごいことが起きるのではないんです。

私の「強運理論」から言うと、

「今の自分の実力より、ひとつ上のことに全力で取り組む人」が、

強運を呼び寄せるのです。

でも、普通の人ってひとつ上のことって、なぜか一生懸命になれない。

それが強運を逃しているんです。

1000万、2000万までは、努力でいくんです。

それ以上になってくると、大金は天が与えるの。

天が喜ぶ人間にならないと、大金は入ってこない。

では、天はどういう人を好くか。

それを考えたら、自ずと答えは出てくるんです。

まず、小銭を得る努力をする。

何もしないと、何も起きない。

何もしないと、不幸になるだけ。

何もしないのは100％失敗なんです。

「お金を持ちたい」とかね。

「商売を成功させたい」とか思うのはいいんです。

何を思おうが、個人の自由だから。

でも、自分の家を貧乏神の住すみ処かにしたままの人はダメ。

要らない物ばかりで、必要な物がない。

そういう家には、貧乏神が住んでる。

そんな人が思いを叶えようとしてもムリ。

貧乏神とは、神さまじゃないんだ。

浮遊霊なんだよ。

一生、恨みごとを言っていたのでは、一生、相手を抜けない。

相手を抜きたいと思ったら、猛然もうぜんと勉強してください。

それで偉くなって、世間から、

「あなたはどうしてこんなに顔が晴れやかなんですか？」

と聞かれたときに、さらっと言うんです。

「大したことはしていませんよ」

「みなさんのおかげなんです」

「先祖のおかげなんです」

かっこいいでしょう。

だから、お金を幸せになるために遣つかう。

遣い方を知らない人は、不幸になってしまうんです。

苦しいとき、苦しいって言っちゃダメなんです。

やせがまんするんです。

それがかっこいい。

こんなの、遊びみたいなもんですよって。

つらい、苦しいって言ったって、よくはならないんです。

嫌なことは当たり前なんだ、

給料もらうってのはそういうことなんだって。

金稼ぐっていうのは、そういうことなんだって。

人と違うこと言って、初めて人と違う人生が始まる。

大変なのは当たり前。

そこで大変だ、大変だって言ってたら、普通の人。

「こんなの大したことないんですよ」って言うんです。

望みを高きに持って、高きに向かって歩く。ね？

「私の人生、苦労の連続でした」って言う人がいます。

そういう人っていつも、

「この苦労を乗り越えたら、いいことがあるんじゃないか」

って思っています。

でも、苦労すること自体、間違ってるんですよ。

努力することが要らないって、言ってるじゃないですか。

正しい努力は、楽しいんです。

正当なる努力は、やってて自分も楽しいし、世間も認めてくれます。

世間も認めてくれない、何もかもうまくいかない。

そんな苦しい努力だとしら、間違っているんです。

神さまが「今やっていることは、やめなさい」って言ってる。

神さまからの、お知らせなんですよ。