201 「他人を変える」より「自分が変わる」ほうがラクで得

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アザミ 薊 蕾 つぼみ han0341-066

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

100%幸せな1%の人々』から学んだ

人間関係を解決する

パワーフレーズ」をお届けします。

2 人間関係をオールマイティーに解決する方法

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

人間関係をオールマイティーに解決する方法が2つあります。

 

1つは、「自分の周りの500人すべてを人格者に変えてしまうこと」。

ただ、この方法だと1人変えるのに、、

説得せっとくに説得を重ねて2年くらいはかかるので、

500人を変えるには、1000年かかるかんじょうになり、

事実上これは不可能といえます。

 

もう1つの方法は、「自分自身が人格者になってしまうこと」です。

周りの500人を人格者にするというのも、

穏やかで、にこやかな、温かい日々を得ることになりますが、

もう1つのこの解決方法は、

自分が人格者になってしまうということです。

 

人を変えるということは、大変なことです。

なかなか人は変わってくれませんし、

しかも自分が思うように変わってくれません。

 

仮に、変わってほしいと思われる人の立場から考えます。

その人にも500人の人間関係があります。

Aさんは、その人にこう変わってほしいと思う。

そのように変わったときに、

今度はBさんは違う人格になってほしいと思い、

さらに、それに対して、

「私」は、「私」の好むような人に変わってもらいたいと思う。

しかし、そう思うところにそもそも無理が生じています。

500人の要求をいちいち聞いていたのでは、

その人は、頭がおかしくなってしまうでしょう。

 

ですから、「私」の思い通りに他人を変えることはできない

ということをまず理解する必要があります。

 

ただ、「私」が変わることは簡単です。

なぜなら、変えるべき相手が1人だけであり、

変えるべき相手が自分ですから、

自分が変わりたいように変わればいいからです。

彼岸花 ヒガンバナ han0322-066

3 「私」が人格者になる

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

イライラしたくない、腹を立てない、人と争いごとをしたくない、

何かを言われたときに、

それをいちいち気にするような自分でありたくない、

と思うのであれば、

自分が希望するような、

自分にとって好ましい自分を、自分が作り上げればいいわけです。

他人を作り変えるのは大変なことですが、

自分で自分を作り変えるのは簡単です。

なぜならば、その人格でいることが、

自分にとって一番心地よいのですから。

 

自分にとって、

もっとも居心地がよいような心のあり方を作りあげること。

これをひとことで言ってしまうと、

自分にとって楽しいと思える人格を作ること」であり、

「私」が人格者になってしまうことです。

 

「私」が人格者になるということは、誰に何を言われても、

目の前にどんな現象や出来事が起きても、

それについて怒らない、腹を立てない、怒鳴らない、イライラしない、

声を荒げない、ということにほかなりません。

 

そうしていくことで、一番得をするのは、自分です。

周りの人が得をするというのは、あくまで二次的な効果にすぎません。

 

世のため人のため、周りのために、

「あなたは人格者になるべきだ」と

精神論や観念論として言っているわけではありません。

周りの現象や出来事にいちいち過剰反応せず、

いつも同じ笑顔と穏やかさで、ニコニコしながら、

すべての現象をとらえられるということが、

自分にとって一番ラクであり、得なのだから、

そうするといいのではありませんか、と提案しています。

 オザビエルの願い

オザビエル(私)も、人格者をめざしましたが、

完成せずに、退職してしまいました。

今の新しい「学び」のステージでは、

完成した人格者になりたいと思います。

 

目の前にどんな現象や出来事が起きても、

それについて怒らない、腹を立てない、怒鳴らない、

イライラしない、声を荒げない……。

いつも同じ笑顔と穏やかさで、ニコニコしながら、

静かにきたいと思います。

出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から

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