目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『人生に成功したい人が読む本』から学んだ
一目置かれるようになる
パワーフレイズをお届けします。
2 人間、まんマルだけじゃダメなんだよ
徳川家康ってね、すっごい慎重だったの
1回ね、崖みたいなところを通ったことがあって、
で、家康って「馬の名人だ」って言われてたの。
だから、家康はどうやってあそこを渡るんだろう、ってみんな見てたの。
そしたら、馬を降りて、馬の後ろから歩いてきたのね。
ハハハ、それぐらい、あの人は用心深い。
ところが、その用心深い家康が、武田信玄が攻めてきたときにね、
天下の武田の騎馬隊に猛然とね、突撃かけたんだよね。
それで、一騎討ちしたの。
一生のうち1回ね、アレをやっておいたからナメられなかった。
だけど、ナメられたら、終わりなんだよ。
人間、おとなしいだけじゃダメなんだよ。
「丸くともひと角あれや、人心」、と言ってね、
人間、まんマルじゃダメなんだよ。
ここいちばんのとき、「これ、おかしいですよ」って言えないと。
上役に、誰もなにも言えないときにでも、一発バツンっと言っておくと、
「あいつ、骨があるよな」って、一目置かれるようになるの。
「あいつはおとなしそうに見えても、言うときは言うよ」って。
だから、明らかにそういう不当なことを言う、上役とかにね、
「それ、おかしいですよ」ってバツンっと一発言うと、
世間にナメられないの。
だから、一生のうち1回ね、それやらないとだめだよ。
3 一発、言わなきゃならないときがあるの
おとなしいだけだとナメられるんだよ。
オレ、おとなしい、ってスゴくいいことだと思ってんの。
やさしいのも、いいことなの。
だけど、それを受け入れる土壌がまだないんだよ。
みんなの魂がそこまで成長していない。
だからといって、腕組みして、成長するのをまってるだけって、
できないんだよ。わかるかい?
そんなことしてたら、あと千年ぐらい、
弱いヤツがいじめられる状態が続いちゃうんだよ。
だから人間、誰だって、一発、言わなきゃならないときがあるの。
そういうときは、ちゃんと落ち着いて言うんだよ。
正しい答えをキミが知ってるんだったら、
みんなの前で堂々と言えばいいんだよ。
そういうときはズバッと言っても、なんの問題もない。
だって、そういうときはたいがい、みんなも言いたくて、
だけど、言わずにぐっとこらえて、ここまでつかえているんだよ。
だから、言ったら仲間はずれになる、ってゼッタイにないよ。
いつも困らせるヤツって、いるの。
ソイツにガツンと言うと、
たいがい、周りの人は「よくぞ、言ってくれました」になるから。
そんなもんだよね。
4 オザビエルの願い
おとなしい、やさしい人は、
言われっぱなし、やられっぱなしのことが多い。
ここいちばんのとき「これ、おかしいですよ」って言えればいいですね。
おとなしい、やさしい人を受け入れる土壌がまだ育ってないようなので、
そういう人たちが、活躍できる職場や環境を作っていくしかないですね。
出典 『人生に成功したい人が読む本』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から