105 お金は「人の役に立つように使う」と4倍以上になって返ってくる

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お金 マネー へそくり こづかい mny0014-001

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

ありがとうの神様』から学んだ

お金に好かれる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 出すことによって、はじめてお金が入ってくる

ありがとうの神様

お金が入ってきたときに、「じゃあ、クルマを買い換えよう」とか、

「海外旅行に行こう」とか、

「自分が物質的に満足するため」だけの観点で

お金を使う人のところには、

どうもお金は集まりにくいみたいです。

 

お金がいちばん嫌がる使われ方は、「ギャンブル」だそうです。

2つ目は、「贅沢ぜいたく華美かび」。

お金が入ったときに、生活が派手はでになることをお金は嫌います。

3つ目は、め込まれることです。

お金自身は「役に立ちたい」「喜ばれたい」といつも思っているようです。

 

水とお金は、流さないと腐ります。

だから、お金の流れをとどまらせてはいけません。

「では、お金が貯まってから使いましょう」という人がいますが、

順番が逆です。「先に喜ばれることに使う」。

出すことによって、はじめてお金が入ってきて、流れがよくなるようです。

 

就職する、手に職をつける、独立起業する……など、

社会は「お金の儲け方」を教えてくれますが、

お金の使い方」を教えてくれる人はいません。

 

「出入り口」という言葉は、「出」が先です。

たとえば、タクシーも、エレベーターも、電車も、バスも、

お客様が「降りる」ほうが先、「乗る」のがあとです。

 

それなのに、社会では、「どうやって手に入れるか」しか教えてくれません。

宇宙の法則では、「出るほう」が先なので、

「出」の勉強をしない限り、入るほうもとどこおるしくみになっているようです。

紙幣 3千円 お小遣い mny0012-001

3 自分の出せる金額を出す

ありがとうの神様

2500年前に、お釈迦さまが「たくはつ」を思いつきました。

(修行僧が鉢を持って家々を回り、食べるものやお金をもらう)

そしてこう言ったそうです。

「明日から托鉢というものをやりたいと思う。

托鉢では、『貧しい人々』の家を回りなさい」

弟子たちは驚いて、「どうして金持ちではなく、貧しいひとびとなのか」

その説明を求めると、お釈迦さまは、

「貧しい人々は、自分が貧しいと思い続けて、

他人にほどこしをしてこなかった人たちです。

他人に施しをすることで救われるのだから、救いに行ってあげなさい。

そのための托鉢です」

と答えたといいます。

 

「自分に財力がないから、施しができない」と思っている人は、

「施しをしてこなかった」がゆえに、財が入ってこなかったのでしょう

 

先に施しありきです。それは金額の問題ではありません。

気持ちの問題です。1割でもいい。

たとえば、ゆとりのない人が、1万円の1割を人のために差し出す。

この千円は、神様からみると、「すばらしいもの」ではないでしょうか。

 

「自分が置かれている状況よりも、

もっと困っている人がいるかもしれない。

だから少しでも役立ててほしい」

と思ってお金を使うと、それを見守っている神様は、

どうやら「4倍以上」にして返してくれるみたいです。

 

お金がたまったから出すのでもなく、

普通の人よりも持っているから出すのでもなく、

自分の出せる金額を出す」ことから、はじまるようです。

4 オザビエルの願い

「自分に余裕がないから、施しができない」と思っている人は、

多いと思います。

自分の出せる金額を出す」ことから、はじまる

というところは、勉強になりました。

 

ドジャース大谷翔平選手のように日本国内の小学校に、

野球のグローブのプレゼントはできないにしても、

これから少しでも役立てることがあれば、

進んで行いたいと思います。

出典 『ありがとうの神様』  A God in the Magic Word “Arigato” 小林  正観(こばやし  せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はYahoo検索から

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