目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『カンタン成功法則』から学んだ
人から愛される人になる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「魅力的な言葉」とは
「人から愛される人」をじーっと観察していると、
あることに気がつきます。
それは……、「話す言葉が魅力的なこと」。
愛される人は、愛される言葉を使っている。
このことに尽きると、一人さんは思うのです。
では、「魅力的な言葉」とは、どんな言葉をいうのでしょうか?
ちょっと具体的にあげてみましょう。
- 愛のある明るい言葉
- 聞いていて、自分も相手も、うれしくなっちゃうような言葉
- さりげないんだけど、思いやりがこもった言葉
- 思わず「ふふふ……」と吹き出しちゃうような、ユーモアのある言葉
- 押しつけがましかったり、上から目線ではなくてさわやかで心地のいい言葉
こんなふうな言葉をしゃべっている人って、すごく魅力的ですよね。
「魅力的な言葉」が使えると、非常に便利なものです。
何かトラブルやピンチにあったときも、
たった一言で、切り抜けることができます。
3 「言い方上手」は「生き方上手」
こんな話があります。
昔、ある武将が、自分の殿さまの悪口を、
ちょっと仲間に話したことがありました。
その話が、回りまわって、殿さまの耳に入ってしまいました。
殿さまは怒って、その武将を呼びました。
「お前、最近、余の悪口を言っているらしいけど、
どういうわけだ?」
殿さまは、かなり怒っていました。
武将は、こう言いました。
「私は、殿さまの悪口を言ったのではありません。
ちょっと泣き言を言ったのです。
昔は一緒に酒を飲んだり、野山を駆けまわったりしていたのに、
最近はひとつも声がかからないではありませんか。
私も人間ですから、寂しくもなります。
時々でいいですから、ひと声、おかけください。
それだけで、幸せでございますから」。
そう言われた殿さまは、こう言ったそうです。
「そうか……、余が悪かったな。これからは気をつけるぞよ」。
この話のポイントがわかりますか?
緊迫した雰囲気の中でも、ちょっと機転のきいたことを言うだけで、
その場の雰囲気がふっと和むことがあります。
魅力的なことばを話せる人は、それだけでツキを持っている。
まさに「言い方上手」は「生き方上手」だといえるでしょう。
4 「素直に魅力的な言葉を学ぶ人」
言葉というのは、その気になれば、誰もがタダで
変えることができるものです。
ところが、「言い方ベタ」の人は、
なぜか素直に「魅力的な言い方」を学ぼうとしません。
「言葉なんかで運勢が変わったら、警察なんかいらない」とか、
「口が悪いのが、私の個性なんだから、放っておいて」とか言って、
開き直ったりします。
そして、いつも人とトラブルを起こして、
苦しい人間関係の修行を、永遠に続けることになります。
「素直に魅力的な言葉を学ぶ人」とどんどん差がついてしまうのです。
言葉を魅力的にすると、とたんに運勢が良くなります。
自分の言葉が「運気」を左右していることに気づいた人は、
それだけでラッキーなのです。
5 オザビエルの願い
「魅力的な言葉」
- 愛のある明るい言葉
- 聞いていて、自分も相手も、うれしくなっちゃうような言葉
- さりげないんだけど、思いやりがこもった言葉
- 思わず「ふふふ……」と吹き出しちゃうような、ユーモアのある言葉
- 押しつけがましかったり、上から目線ではなくてさわやかで心地のいい言葉
こんな言葉がすっと口から出るように、心がけたいですね。
出典 『カンタン成功法則』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 KK ロングセラーズ 画像はヤフー検索から