目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『宇宙が応援する生き方』『ありがとうの神様』から学んだ
自然に「使命」「天命」というものが見えてくる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 宇宙の法則
どうも私たちは、
「自分の人生を、
生まれるときから死ぬときまで、
すべてこと細かに
シナリオに書いて生まれてきたらしい」
というのがあります。
自分の書いたシナリオには、
どういう親の元に生まれ、
どういう職業を選び、
どういう人と出会うのか、
そういう細かいことまで
書かれているのです。
人生のシナリオは、
自分が用意して書いたものですから、
自分にとって必ずよいようにしか
書かれていません。
私たちは、命をきらめかせ、輝かせるように
プログラムして
生まれてきたのです。
すべてはシナリオ通りに起きるので、
どんなに私が手を打ったとしても、
どうしようもないときは、
どうしようもないようになっています。
でも、「それもこれもすべてベスト。シナリオ通りだ」
と分かった瞬間に、
楽になります。
偶然的なものが2つ以上重なったら、
そこには宇宙的な意志がある。
生き方、仕事、方向など、
私はそういう「流れ」が感じられた時は、
それが「宇宙からの示唆」だと思い、
その示唆を指針としてきました。
安心して、ただ「流れ」を受け入れていけばいい
というのが、私の結論です。
動物は2つの本能に司られています。
1つ目は「自己保存」生きるための本能です。
2つ目は「種の保存」子孫を残すための本能です。
動物界の頂点に存在している「ヒト」には
「喜ばれると嬉しい」という
3つ目の本能があります。
人間の生きる目的とは
「頼まれごと」の人生を送ること
すなわち「人に喜ばれる存在」になること
頼まれごとをしていくうちに、
自然に「使命」「天命」というものが見えてきます。
「私はこれをやるために生まれてきたのかな?」
3 ありがとうの神様
人間の行為の中で
神様が好むベスト3が
「掃除」「笑い」「感謝」
「掃除(そ)・笑い(わ)・感謝(か)」
この3つの行為を続けている人間を、
どうも神様が応援しているように思えます。
※「ソワカ」とは「事が成就する」という意味です。
「トイレ掃除をするとお金が入ってくる」
「ありがとう、を言い続けていると、体が元気になってくる」
「上司に怒られた時も感謝を口にすれば、
いつの間にかその上司も味方になる」
ある植物の研究家によると
植物は人間が好きなので
「きれいな花だね」などと賞賛されると
ものすごく嬉しい。
特に花は、
「声かけ」をしていると長持ちします。
褒めてくれた人に
安らぎや癒しを与え続けたいと思うのでしょう。
道具を大事にしていると、
どうも成績が着いてくるようだ。
守備でファインプレーを見せた
イチロー選手のグローブは、
いつも大切に扱われているお礼として、
自らボールを捕りにいったのかもしれません。
言葉はすべて贈り物
自分の口から出てきた言葉は
「人を励ますものでありたい」
「人を和やかにするものでありたい」
「人を優しい気持ちにするものでありたい」
「人を温かな心にするものでありたい」
これこそ良寛和尚が
生涯のテーマとして掲げた「愛語」でした。
神様は「喜ばれると嬉しい」
というエネルギーを
生物界のトップの
「ヒト」にだけ与えました。
「ヒト」は他人に何かをしてあげることで、
「喜ばれると嬉しい」という本能に目覚めました。
そして、初めて「人間」、
ヒトの間で生きる存在になれたのです。
「人間」として生きる使命は、
自分一人で生きるのではなくて、
社会の一員として
喜ばれながら生きることです。
喜ばれて生きることを続けていくと、
その人の人生は自然といい方向に流れます。
これは間違いありません。
4 オザビエルの疑問
オザビエル(私)は、どんなシナリオを書いて生まれてきたのだろう。
連れ合いとどんな約束をしたのだろう。
子どもは、母親の「私の話し相手になって(励まして)くれる人?」
に手を挙げて、誕生しました。
子どもたちも自分のシナリオを書いてきただろうに。
まだ、「宇宙の法則」の全体の1%もわかっていません。
少しずつわかってきたことを
お伝えしていきたいと思います。
出典 『宇宙が応援する生き方』(出版社 到知出版社)『ありがとうの神様』(出版社 ダイヤモンド社)等 小林 正観(こばやし せいかん) 画像はヤフー検索から