目次
始めに 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
メンタリスト
DaiGo(だいご)さんの著書
『自分を操る超集中力』から学んだ
集中力を劇的にアップしてくれる
「パワーフレーズ」をお届けします。
第1章 集中力を自在に操る3つのルール
ルール1 集中力の高い人は、鍛え方を知っている
集中力の源は、前頭葉のウィルパワー(willpowerは「意思」「気合い」という意味)
= 思考や感情をコントロールする力
☞ ウィルパワーは、よい睡眠や食事で補給できる
- よい睡眠をとる
- リンゴやそばなどの低G1食品を食べる
無意識の行動を認識すると、集中力が鍛えられる
- 姿勢に注意しないと
- 正しい姿勢で!
- 集中力アップ‼
☞ ウィルパワーが強化される
行動を習慣化して、集中力をコントロールする
☞ 節約して余ったウィルパワーは、より重要なことに使う
集中力の高め方は、
- ウィルパワーを増やす
- ウィルパワーを節約する
☞ ウィルパワーは、トレーニングで増やすことができる
☞ 行動を「習慣化」することで、ウィルパワーの消費量は節約できる
細かい仕事は「バッチ処理」で片づける
- 雑事を思いついたら「メモ」する
- 1日の終わりにまとめて片づける
ルール2 集中力の高い人は、実は長時間集中していない
集中力は持続しないようにできている
☞ 短時間の集中状態をくり返すのが効果的
→ 15分集中 休憩 15分集中 休憩 ……
制限のある状態の方が、集中力が高まる
- 〇時までにやるぞ!
- この方法でやろう
- まずは□□をやるぞ!
📕 早めにできた!
☞ ウィルパワーの浪費が減り、集中力が高まる
☞ 集中力を奪う選択肢やモノは減らしておく
- 机に向かう気持ちを高めてくれるテーブルクロス
- 関連した本
- ノートは開きっぱなしに
- いつでも書き出せるようにペンを置く
ルール3 集中力の高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている
トップアスリートが鍛えていたのは「脳」だった
- 脳が感じる疲労感は単なる思い込み
- 暗示が脳に与える力は非常に大きい
- 「意識」と「記録」で集中力を高めることができる
プライミング効果で、自分を素早く動かせ
= 外部から入ってくる情報によって、自動的に引き起こされ、その後の意思決定や思考に影響を与えること
☞ その環境、その時間帯に自然と集中できる
第2章 高い集中力を生み出す7つのエンジン
エンジン1 場所
いるだけで集中してしまう環境を整えろ
= 勉強部屋(仕事部屋)にあるのは、テーブルと本だけ
☞モノを減らすほど、自己コントロール力が増す
勉強机に置くなら「水色」のペン立てが最適です
=「水色には、集中力を高め、体感時間を短くする効果がある」
集中力を高めてくれる光と音がある
- 天井が高い方がアイデアが生まれやすい
- 薄暗い光(黄色)の下では、創造性(creativity)がアップする
- リビングなど「騒がしい場所」て勉強する
エンジン2 姿勢
正しい姿勢が集中力を高める
- 背中が伸びる
- 呼吸が深くなる
- 血液が循環しやすい
☞ 脳への新鮮な酸素が供給されて集中力が高まる
集中力が起動する「座り方」
- あごを引いて頭は首の上にのせる
- お尻と腰を直角にする
- 両膝をつける
- 足の裏を床につける
15分に一回は、イスから立ち上がる
15分たったら
- コーヒーを入れる
- 手を洗う
- 資料を捕りに行く
☞ 脳に新しい刺激が加わり、集中力が持続する
エンジン3 食事
「低G1食品」と「間食(ナッツ)」が、集中力を持続させる
= 血糖値の上がりにくい食品(Glycemic Index)
→ そば、全粒粉パン、リンゴ、チーズ、ヨーグルト
☞ ウィルパワーは、良質な糖分で増幅される
コーヒーは、ヨーグルトと一緒にとる
= ヨーグルトは、カフェインの効果が切れたときの体のだるさを和らげる
☞ カフェインの効果は、飲んで20~30分後に発揮される
コップ一杯の水分補給で、集中力は上がる
= 脳の80%は水でできている
☞ 1~2時間にコップ一杯の水分補給
エンジン4 感情
喜怒哀楽が、集中力をさらに高めるカギになる
「怒り」は、行動力や問題解決力を高めてくれる
=「怒り」には、人を突き動かす強い力がある。
☞「怒り」のエネルギーは、目標達成や問題解決の原動力になる
「哀しみ」は、冷静でフェアな意思決定を促す
=「哀しみ」は、人を注意深くし、細部に関心を持たせる。
☞「哀しみ」を上手に使い、集中力を高める
「喜び」「楽しさ」は、創造力を高め、意思決定を速くする
=「喜び」の感情があると、喜びの勢いのまま、高い集中状態に入れる
☞ すると人は、クリエイティブになり、意思決定が速くなる。
エンジン5 習慣
「習慣化」でウィルパワーを節約する
◎ 1つに集中する
- 1つの行動に集中する → ウィルパワーを節約できる
- ウィルパワーが残る → 新しい習慣を身につける
- さらにウィルパワーが余る → 新しい習慣を身につける
選択が少ないほど、集中力は上がる
= 7本のハンガー(1週間分の洋服)が、集中力をつくり出す
☞ 「仕組み化」で、ウィルパワーを節約できる
片づける習慣で、集中力が持続する部屋になる
エンジン6 運動
運動習慣が、脳を強化し、集中力を高めてくれる
= 運動は集中力を高め、人をポジティブにする
☞ 20分ほど軽い運動をすると、認知能力、集中力、考察力が高まる
たった5分でOK!「グリーンエクササイズ」
- 緑(自然)のあるところを5分間散歩する
- 「水」の側なら、さらに効果がアップする
- 午前中に行うとセロトニン(幸せホルモン)の分泌を活性化できる
- 朝食に、バナナ、卵、鶏肉、ひじきなどをとると効果的
短時間で効果が得られる3つのエクササイズ
- 高強度インターバルトレーニング
- 階段昇降
- 1分間の早足ウォーキング
たった数分の軽い運動が、消費したウィルパワーを回復させ、集中力の持続を助けてくれる
エンジン7 瞑想
瞑想の習慣化で、集中力、注意力が向上する
やり方はシンプル。ただ呼吸に注目するだけ
1 体を動かさず、じっと座る
- 静かに目を閉じる
- 背筋を伸ばし、イスか床に座る
- 両手は膝の上
2 ゆっくりと呼吸する
- 鼻からゆっくり(7秒かけて)息を吸う
- 口からゆっくり(7秒かけて)吐き出す
終わりに オザビエルの願い
集中力は、習慣化で強化できるようです。
集中力をコントロールする技術を身につければ、
人生の密度が何倍にも高まっていきます。
身につけた集中力は、
人生をも、
思い通りにコントロールできる
一生の財産になります。
出典 『自分を操る超集中力』 DaiGo(だいご) 発行所 かんき出版 画像はヤフー検索から