目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『運命好転十二条』から学んだ
ワクワクドキドキする
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 同じ言葉を言いたくなるように現象がセットされる
「言葉は現象化する」と言うと、
多くの場合、誤解されている部分があるようです。
「こうなりたい、ああなりたいと口に出して言葉にして言うと、
それが実現する」という誤解です。
小林正観が掌握した「言葉が現象化する」という宇宙の法則は、
どうもそうではないようです。
「言葉は現象化する」というのは、
たとえば「県で〇〇ナンバーワンになりたい」と思った場合、
来年も年間100回その言葉を言ってるように
現象が現実化するということのようです。
つまり、県でナンバーワンにはなかなかなれない、
ということを意味しています。
神社仏閣に行って、良縁祈願というものをお願いしたとします。
「いい人と出会わせてください。いい人と結婚したいです。
素敵な人と出会わせてください」
と100回お願いをしたとします。
そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象化します。
つまり、いい人や素敵な人には、なかなか出会わない、
という現象が起きるのです。
そのように、神や仏、守護霊さん、精霊さんは
現象を設定してくださるようです。
「言葉は現象化する」というのは、
「その言葉をまた言いたくなるように、現象がセットされる」
というふうに、私の認識の中ではとらえられました。
これは神社仏閣に行ってお願いごとをする、
そういうことを要求するということが、
ほとんど意味をなしていないということにもつながっています。
3 一番効率の良い言葉は「ありがとう」
では「言葉は現象化する」、
つまり「その言った言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」
のであれば、最も効率の良い言葉は何でしょう。
たとえば「うれしい」という言葉を1年間で千回言ったとします。
そうすると、その「うれしい」という言葉をまた千回言いたくなるように
来年は現象がセットされます。
「楽しい」という言葉を二千回言ったとします。
その「楽しい」という言葉をまた二千回言いたくなるように
現象がセットされます。
「幸せ」と言う言葉を年間三千回言ったとします。
その「幸せ」という言葉を年間三千回いいたくなるように
現象がセットされます。
一番効率の良い言葉は、「ありがとう」「ありがとうございます」です。
「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉を
年間一万回言ったとします。
そうすると来年「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉を、
また一万回言いたくなるような現象がセットされ、
次々に降ってくるのです。
しかし、何か狙いを定めて、「これを実現するぞ」と言ったときには、
それを要求していることにほかなりません。
したがってその要求事を、相変わらず来年も要求することになります。
つまり実現しません。
「うれしい」「楽しい」「幸せ」、そして「ありがとう」という言葉を、
何千回、何万回と宇宙に向かって言ったとすると、
その言葉を同じ数だけ言いたくなるように、
宇宙の現象がセットされます。
そして「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」と
言いたくなるような現象が降ってくるのですが、
それがどんなことであるのかはわかりません。
だから楽しいのです。おもしろいのです。
そしてワクワクします。ドキドキします。
このワクワク感、ドキドキ感というのは、
何にも変えがたいおもしろさであり、楽しさです。
4 オザビエルの願い
「言葉は現象化する」
「ありがとうございます」と何千回、何万回と宇宙に向かって言って、
現象が現実化することを願いましょう。
出典 『運命好転十二条』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 五月書房 画像はヤフー検索から