目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『運命好転十二条』から学んだ
とてもとてもラッキーな
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 自分が言った瞬間に決まる
実は宇宙的に言うと、「運命」に良し悪しというものはありません。
「運命」が好転するということもなければ、
「運命」が悪くなるということもありません。
どうも私たちの人生は、
生まれる前に自分でシナリオを書いてきたようなのです。
そのシナリオのとおりに人生が展開していくので、
初めから「運命」というものは決まっています。
よって「運命」が良くなったり、悪くなったりということは、
宇宙的には存在しないのです。
ただし、宇宙的ではなくて、
個人の感覚で「運命」の良し悪しというものを決めることはできます。
仮に過去形で「自分は運が良かった」と言ったとします。
するとその人は、「運が良かった人」になります。
過去形で「自分は運が悪かった」と言ったとすると、
その瞬間にその人は、
これまでの人生が「運の悪かった人」になってしまいます。
同じように、仮に現在形で
「私は運が良い、運の強い人間である」と言ったとします。
するとその人は、現在から未来にかけて
「運の良い人」「運の強い人」になります。
「私は運が悪い」と現在形で言ったとすると、その人は言った瞬間に、
これからもずっと「運の悪い人」になってしまうのです。
つまり、宇宙的な存在としては、
「運」が良いとか、悪いとか、
好転するとか、悪化するということはないのですが、
自分が「運」をどのように認識するかによって、
今までのこと、現在・未来のことが、
全部「運」が良かったり、悪かったりに変化します。
事実としては何も変わっていませんが、
自分の認識によって良くなったり、悪くなったりするのです。
3 シナリオどおりに事が進む
今、この本を手にとっておられる方は、宇宙的には、
生まれる前からこの本に出会うことが決まっていました。
この本を読んだ結果として、
「ちょつと運命を良くしてみようかな」と思い、実践してみることも、
生まれる前からシナリオで決まっていました。
この本を読んで
「こんな馬鹿馬鹿しいことをやってみる気になれん」と
取り投げても一向にかまいません。
「この本を読んでも何もしないぞ」
というのも生まれる前から決まっていたことです。
この本に生涯出会わない人も、
生まれる前からのシナリオで決まっていることなのですから。
生まれる前に書いたシナリオどおりにこの本に出会った。
そして「十二条」をやってみようと思った。
さらにやってみてしまった。全部やってみた。
その結果としておもしろい展開になったということも、
生まれる前からのシナリオです。
全部シナリオどおりに事が進んでいます。
もしかしたら、あなたはとてもとてもラッキーな人かもしれません。
この本に出会うようにシナリオを書いていたこと自体が、
あなたの「運命」を好転させているかもしれないからです。
この本に書かれたことを全部やっていったら、どんどん変わっていった、
自分の今までの生き方から変わっていったと思えるようになったら、
たぶんとても素晴らしいことです。
でも、それも自分の書いたシナリオです。
生まれる前に書いたシナリオどおりになっていった、
そのように自分の人生が展開するようになっていた、
ということにほかなりません。
4 オザビエルの願い
「運命-人間の意志にかかわりなく、
身の上にめぐってくる吉凶禍福。
それをもたらす人間の力を超えた作用。
人生は天の命によって支配されているという思想に基づく。
めぐりあわせ、転じて、将来のなりゆき」
『広辞苑』を引くと
つまり人の意志や力を超えたところに、
何かものすごく大きな力が存在する
という考え方です。
この「運命」という言葉の一部を切り取った言葉が
「運」ということになります。
「運」は「運命」の中で、
もっと限定的使われていると解釈するとわかりやすいでしょう。「くじ運」「結婚運」「仕事運」というように〈中略〉。
小林正観さん
これを読むと、「私は運が良い、運の強い人間である」と言うと
一層「「運の良い人」「運の強い人」になります」。
さらに「運命好転十二条」を実践して、
1歩、2歩と、また前進しましょう。
出典 『運命好転十二条』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 五月書房 画像はヤフー検索から