目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
お金に困らないための
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 お金持ちというのは
ドラマで、お金持ちの家を演出するときと、
貧乏な家を演出するのとでは、
その仕方が違うのだそうです。
どういうふうに違うのかというと、
お金持ちの家は、ものを置かない。
でも、貧乏な人の家は、ゴタゴタとものをたくさん置きます。
本当のお金持ちというのは、ものをたくさん買うというよりも、
いつどのようにお金を使うかを考えている人たちです。
どのように使えば、まわりの人たちに喜ばれるかを
いつも考えている人たちです。
その結果として、まわりの人たちは、
「その人にずっと富を蓄えてもらいたい」
と思うことになります。
そこに、妬みや嫉妬は起きないでしょう。
お金を貯め込んで、いかに自分がいい思いをするか、
というのではなく、
まわりの人たちにいかに喜ばれる存在になるかを
いつも考えて富を蓄えている人は、
お金が向こうから、勝手にやってきます。
3 お金も喜ばれたい
どうも、お金というのは、「意思」を持っているらしい。
地球上のすべてのものは、喜ばれたいと思って存在しています。
喜ばれる使い方をしてくれる人がいると、
自らの意思で、その人のところへ行きたがる。
そこに参加をしたいらしい。
でも、お金が入ってきたときに
「じゃあクルマを買い換えよう」とか
「海外旅行に行こう」とか、
そういうふうに自分をいかに楽しませるか、
自分がいかに物質的に満足できるかという観点でのみ
お金を使う人のところには、
どうもお金は集まりたくないようです。
お金自身が、一番嫌がる使われ方はギャンブル。
一攫千金を狙うお金の使われ方は、すごく嫌がるらしい。
2つ目は、お金が入ったときに、生活が派手になる。
贅沢、華美というのも、お金はすごく嫌がります。
3つ目は、貯め込まないこと。
「水とお金は流さないと腐る」と言います。
だから、お金の流れを留まらせない。
「じゃあ、お金が貯まったら、使いましょう」と言う人がいますが、
それは逆。
先に出すことによってはじめて
お金が入ってきて
流れがよくなるようです。
4 オザビエルの願い
全国の小学校に贈ったグローブを贈った
ドジャースの大谷翔平選手は、
まわりの人たちにいかに喜ばれる存在になるかも、
いつも考えている人のようです。
だから、お金が向こうから、勝手に集まります。
投手としてのプレーは、1年間見ることができませんが、
打者専念で、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか、
2024年もメジャーリーグベースボールから目が離せません。
出典 『100%幸せな1%
の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から