目次
1 今日のパワーメンターと著書
![](https://xn--kckai9ayl9b.com/wp-content/uploads/2023/01/409ed63499402a93c910046164217258.png)
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
投げかけたものが返ってくる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 許す者は許される
![中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々](https://www.kinokuniya.co.jp/images/goods/ar2/web/imgdata2/48061/4806145076.jpg)
宇宙には「投げかけたものが返ってくる」
(投げかけないものは返ってこない)
という法則があるようです。
仏教では、「動」と「反動」、
物理学では「作用」「反作用」
と呼びますが、同じことです。
私が48歳のとき、宿泊先のホテルの部屋で、
キリストの生涯を綴った映画を観ていたときのことです。
32歳のキリストは、弟子たちに向かってこう言いました。
「許す者は許される。許さない者は許されない。
裁く者は裁かれる。裁かない者は裁かれない」
キリストのこの言葉を知った瞬間、
「神という存在がいて、神の子がキリストである」
ということを確信しました。
私がキリストと同じ結論、つまり、
「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返ってこない」
「愛すれば愛される」
「愛さなければ愛されない」
「感謝すれば感謝される」
「感謝しなければ感謝されない」
「嫌えば嫌われる」
「嫌わなければ嫌われない」
「憎めば憎まれる」
「憎まなければ憎まれない」
という法則に気づいたのは、48歳のときですから、
キリストが32歳でこの考えに至ったということに、
私は、ものすごいショックを受けました。
「その若さで、体験だけで『宇宙の法則』に至るわけがない」
と思ったからです。
「だって正観さん、たった16年の違いでしょう?」
と思われるようですが、違います。
48歳と32歳の情報量の差は、「2の16乗の違い」があるのです。
ではキリストは、なぜこの事実を知っていたのでしょうか。
「唯物論」として言えば、多分、神からこの構造論を聞いていたからでしょう。
3 喜ばれることをしたら
![中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々](https://www.kinokuniya.co.jp/images/goods/ar2/web/imgdata2/48061/4806145076.jpg)
「つらい」「苦しい」「悲しい」「悔しい」
と言い続けていると、
まわりはより一層、そうなる。
体に不調な場所が増え、故障と痛みは増幅します。
「そんなに生きているのがつらいなら、早く、死んじゃいましょう」と体が勝手に反応して、
どんどん悪くなっていくのかもしれません。
逆に「ラッキー」と喜び続けていると、
どんどん元気に、どんどん幸せになっていくのです。
宇宙の法則には、「何をしたらよくて、何をしたらだめだ」というのはないようです。
他人に喜ばれることをしたら、
自分も喜びに感じることをいただくというように、
「投げかけたものが返ってくる」という法則が
働いているだけです。
「友だちがいない、電話もない、誰も近寄ってこない」と
孤独を感じている人は、自分から働きかければいい。
みんなが自分を愛してくれないと言っている人は、
自分から何もしていないからかもしれません。
まず、自分で投げかけてみる。
それが第一歩ではないでしょうか。
4 オザビエルの願い
![](https://xn--kckai9ayl9b.com/wp-content/uploads/2023/01/409ed63499402a93c910046164217258.png)
宇宙の法則に気づく人は、ごく少数だと思います。
私たちは、
どんどん元気に、どんどん幸せになっていく法則を学び、
幸せにあふれる地球になることを願い続けます。
そして、
他人に喜ばれることをして、
自分も喜びをいただける
という第一歩を踏み出します。
出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から