目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
子どもの才能を伸ばす
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「誉められてくて」
ある日突然、
「幼い子どもは、何を生きがいにして生きているのだろうか」
という疑問が私の中に湧きました。
(幼い子とは、小学生以下、くらいで考えてください)
そう考えたら、私の推論が浮かびました。
子どもはもしかしたら、
「誉められたくて」生きているのではないか。
「生きがい」が大げさすぎるのであれば、
「何かをするための元気、エネルギー。その源」
と言い換えてもよいかもしれません。
幼い子どもは、「誰かに誉められたくて」
生きているのではないでしょうか。
その「誰か」とは、その子にとっては
親だったり、おじいちゃん・おばあちゃんであったり、
学校の先生であったり、あるいは塾の先生であるのでしょう。
基本的には、信頼関係のある人です。
そういう人たちから、「すごい」「よくやったね」と言われると、
子どもは本当に嬉しそうな顔をします。
3 嬉しそうな顔をして
そしてさらにやる気になる。
誉めるとどんどんやっていく。
やればやるほど、すごい才能と集中力を示します。
誉められたくてしかたがないのです。
では、中学生や高校生はどうでしょう?
自分自身の興味や方向性はでてくるものの、
誰も誉めてくれなければ、
たぶん早い段階で諦めてしまうことでしょう。
道を選んだ本人でも、
それを続けるエネルギーは、
まわりの人の反応にあるようです。
4 オザビエルの願い
子どもは、「誰かに誉められたくて」生きています。
間違いありません。
わが子を見てると、大きくなっても一緒です。
親やまわりの人に、誉められたくてがんばっている。
誉められることがエネルギーとなって、またがんばる。
誉めることはその子の才能を伸ばす最善の方法です。
出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から