69 そこから先は神の領域 

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秋空に溶け込む鳥居と祠の写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

100%幸せな1%の人々』から学んだ

いつも心穏やかに生きる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 三浦綾子さんの言葉

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

三浦綾子さんのエッセーを読んで、

「これはいい言葉だ。素晴らしい」と思い、

自分でノートに書き写した言葉があります。

その三浦綾子さんの言葉は、このようなものでした。

 

「そこから先は神の領域」

 

私はこの言葉を、いつも思い出すように生きています。

結局、やるべきことは

「う(嬉しい)・た(楽しい)・し(幸せ)」の人、「きれい」な人、「謙虚」な人、「誠実」な人、「素直」な人、というつの人格を目指すことなのですが、

「そこから先は神の領域」ということです。

 

数字や売り上げを「こうしよう」というのはおごりです。

私たちにできることは、このつを目指すことであって、

「そこから先は神の領域」です。

 

だから、売り上げがどうの、という話になると、

神の領域に踏み込んでものを考えている、

ということになります。

 

もし、ガンになった人が、

「ガンと闘うぞ」と決めたとすると、

神の領域に踏み込んで闘おうとするからつらい。

ガンになって「3、4か月で死ぬ」と言われたら、

「そこから先は神の領域」というふうに腹をくくる、

という考え方もある。

 

すべてのことについて、

「そこから先は神の領域」と考えると、

ずいぶんラクになります。

手水舎のフリー写真素材

3 「そこから先は神の領域

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

自分の人格として、手の届く範囲の身の回りを

キレイ」にする。

謙虚」に物事を考える。

誠実」に生きる。

というのは自分の手の内にあることですが、

「そこから何が生まれるの?」

「そこから先、自分の人生はどうなるの?」

ということについては、

そこから先は神の領域

なのかもしれません。

 

三浦綾子さんは、ガン、膠原病、パーキンソン病にもなりました。

そういうときに、自分のできることはするのですが、

「これはどういう意味があるの」と、

いちいち問いかけませんでした。

 

そこから先は神の領域」という思想があったから、

いつも心穏やかに生きていくことができたのだと思います。

 

三浦綾子さんはクリスチャンだったから、

そう思えたのかもしれませんが、

私たちはクリスチャンや仏教徒でなくても、

そこから先は神の領域」ということを頭の中に入れておくと、

人生がすごくラクになります。

 オザビエルの願い

手の届く範囲の身の回りを

キレイ」にする。

謙虚」に物事を考える。

誠実」に生きる。

 

そして、

そこから先は神の領域」と考えて、

いつも心穏やかに生きていきましょう。

出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から

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