67 100%幸せな1%の人々

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

100%幸せな1%の人々』から学んだ

幸せを感じることができる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 幸せも不幸も存在しない

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

100%幸せな1%の人々」とは、

思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、

感謝をしている人々です。

 

私が、40年間さまざまな現象を見続けた結果として

わかってきたことは、

宇宙には、不幸も、そういう現象は存在しない

 

ある現象が目の前を通り過ぎようとしたとき、

「私」が何も関心を示さなければ、

ただ通り過ぎるだけですが、

その現象について私が「おもしろい」と思ったならば、

それは「私」にとっておもしろいことであって、

となりの人にとってはおもしろいかどうかは関係ありません。

 

あくまでも、「私」にのみ帰属して、

おもしろいことになったわけです。

 

目の前の現象について私が「つらい」と思った瞬間、

「私」にとってつらい現象になりますが、

私が「幸せ」と思った瞬間、

「私」にのみ帰属して幸せな現象になります。

つまり、幸せというのは、感じた人にのみ発生するのです。

 

幸せ」を感じるためには

「あれがほしい、これがほしい」

「あれが足りない、これが足りない」

と言わないことです。

 

たとえば、目がみえること、耳が聞こえること、

足を使って歩けること、ものが持てること、

息ができること、食事ができること、友人がいることなど、

「今まで当たり前に思っていたこと」に感謝することができれば、

日常生活は「幸せ」に満ちあふれていることに気がつく

のではないでしょうか。

 

生まれながらにして1度も目が見えたことがない人がいます。

目の見えない人は、

「たとえ0.1秒でもいいから見てみたい」

と思いながら、生きているそうです。

「目が見えたら感謝をしたい」

と言いながら生きて、

それでもかなわない人もいます。

 

しかし私たちは、目が見えることに感謝したことがありません。

目が見えることに感謝するどころか、

「あれもほしい」「これもほしい」

と言い続けているのです。

 

の中で生まれ育ったは、「」の存在を知りません。

そこで、を見渡してみたくなったは、

釣り糸のえさに食いついてり上げられてみることにしました。

そしてついに、を見ることができたのですが、

そのかわり息ができなくなってしまい、とても苦しみました。

 

これを一般的な出来事にたとえるとするなら、

釣り上げられたが「私」、

釣り上げた人が「神様」、

釣り上げられた状態を「災難

といいます。

 

つまり、今まで何でもなく暮らしていた「」は、

私たちの「幸せ」そのものだったのです。

 

「私に幸せをください」と念じたときに、

神様は、「病気」や「災難」や「トラブル」に

誘うのかもしれません。

 

それは決していじわるをしているからではなくて、

病気や災難やトラブルにってはじめて、

海の中にいることがどれだけ幸せなことだったのか、

当たり前の生活がどれだけ幸せなことだったのか

認識にんしきすることができるようになるからです。

3 すべてを受け入れる

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

病気やトラブルに見舞われることがなくても、

いつでも「幸せ」を認識できる人が

世の中には「1%」存在します。

 

それは「すべてを受け入れる」ことをしている人です。

 

この人たちは、目の前にある「幸せ」を

認識する能力が身に付いている人です。

それも一般的につらいこと、悲しいことといわれることでさえ

この事故のおかげで成長することができて、ありがたいです

と起きた出来事をすべて受け入れて、感謝をしているのです。

 

幸せ」は、目の前に山ほどあり、

私たちは「幸せ」というかっているにもかかわらず、

それを認識していないだけ。

 

幸せ」は、どこかに行けば手に入るものではありません。

 

今この瞬間に、自分に起きたことやこれから起こることは、

「すべて自分が成長するために必要だ(った)」

と、受け入れさえすれば、手に入るものなのです。

 

幸せが足りない」と言っているのは、

起こった出来事を否定し、

今ある幸せを認識する力が身に付いていないだけです。

 

そして、すべてを受け入れて、

幸せを認識する能力を身につけることができれば、

「常に幸せを感じることができる1%の人々」の、

仲間入りを果たすことができると思います。

 オザビエルの願い

今までに起きてきたことは、

すべて、私にとっては

「ありがたい現象だった」

 

   小林正観さん

「つらい」「悲しい」と思っていた現象は

自分にとっては「幸運」だったのです。

 

すべての出来事を

自分が成長するために必要だ(った)

と、受け入れて

「常に幸せを感じることができる1%の人々

の、仲間入りをしていきます

出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から

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