目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『斎藤 一人 しあわせセラピー』から
愛を出してしあわせになる
「パワーフレイズ」をお届けします。
2 自分の心に灯をともし、人の心に灯をともそうよ
自分の心に灯をともそうよ。
人の心に灯をともそうよ。
この親でよかったと思い、
この日本に生まれてよかったと思う。
この時代に生まれてきてよかったと思うんだよ。
明るく、明るく、今日も明るく、
明日も明るく生きるだけ。
人は灯のともっているところに
集まってきます。
「しあわせだな。何かいいことがありそうな気がする」
って私はときどき言います。
そうすると、こんなこと聞く人がいるんだよね。
「いいことがあるって、どんな予感がするんですか」
するとね、いや~な感じなの。いやな感じがすると
「いいことが起きる」
って言うようにする。
なんでかって言うと、
人間の心なんて、いやな気分になったら、
次はいい気分になるに決まってるから。
だから、いやな気分になったら、
いい気分になる前ぶれだと思えばいいし、
いい気分のときは
「いい気分だ」
って言ってればいい。
オーラというと、
私は仮に宇宙エネルギーと呼んでいる。
この世にあるものすべて、
人間でも何でもこの宇宙エネルギーで作られている。
宇宙エネルギーが、体から出ているところが、
ファっと光って見える。
そのファっという光がオーラ。
オーラは、いつも笑顔で愛のある言葉でしゃべってると、
自然に大きくなる。
たとえば、ここに花があるとする。
そしたら、花を見て、「きれいだな」って思うよね。
それから、花に向かってフゥーっと息をふく。
要するにね、自分の愛情をあげるんだ。
そうするとね、すごい、いい気分になる。
花じゃなくてもいいんだよ。
たとえば、沈む寸前の太陽。
それから、朝出たての太陽で
まぶしくないときがあるでしょ。
そのときの太陽でもいい。
山の稜線もいいしね。
そういうところには、たくさんのエネルギーがある。
そこに向かって、「きれいだね」って言う。
そうするとそれらからエネルギーをもらえる。
すごい、いい気分なんだよ。
2 ダイヤモンドは輝いています!
ダイヤモンドは、だれが見ても輝いているよね。
ダイヤモンドを見て、「欲しい」と思う人もいれば、
「そんなのいらない」と思う人もいる。
「そんなの見栄のかたまりだ」という人もいる。
人がどう思うと関係なく、
ダイヤモンドは勝手に輝いているんです。
人間も同じだよ。
「78対22の法則」、別名「ユダヤの法則」というものがあるんです。
それによると、人間がやることは、最高で78%なのだそうです。
人は誰でも、何かをしようとするときは、完璧を期します。
ところがやってみると100%完璧にはいかない。
78%で人間は最高。
たとえ完璧主義者であっても、100%はできません。
人間には完璧はないんです。
不完璧主義者だからといって、いい加減にやるのではありません。
やるからにはやはり、100%を目指す。
でも、人間がやることは最高で78%だから、
結果については「よかったね」と言う。
それで、できなかった22%をチェックしておいて、
次回はこれを改良する。
これを繰り返していけば、人はよくなるんです。
限りなく完璧を目指すけれど、完璧にはなれない。
だからこそ、退屈しなくて済む。
人生は楽しいんです。
不完璧主義っていいでしょ。
完璧ではない者同士、何かと完璧に近づこうとして生きる。
これで十分なんです。
「お互い、がんばってるね」
と、言えたらハッピーです。
「ツイてる」と言ってみてください。
何がツイてるかって?
そんなこと細かに検証する必要はありません。
「人知を超えるほど、自分はツイてるんだ」と。
これでいいんです。
理屈を考えている時間があったら、
「ツイてる」と言えばいい。
3 オザビエルの願い
78%で人間は最高です。
しかし、ダイヤモンドのように輝いて、
明るく、明るく、今日も明るく生きましょう。
そして、人の心に灯をともしましょう!
出典 ロングセラー新装版『斎藤 一人 しあわせセラピー』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 出版社 KK ロングセラーズ 画像はヤフー検索から