目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
納税額日本一の実業家
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんと一番弟子の
柴村 恵美子(しばむら えみこ)さんの共著
『運』から学んだ
運がよくなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 正しい「神頼み」教えます(斎藤 一人)
多くの人は、神社に行って神様にお願い事を頼むんだけど、
お賽銭の額が多いから運がよくなるとか、
願いごとがかなうとかっていうものではないんです。
『神頼み』っていうのは、「神様が頼むよ」っていうことなんです。
私たちが神様にお願い事を頼むんじゃなくて、
神様が私たちにお願い事を頼むの。
「もっと世の中を明るくしてよ」とか、
「もっと人を励ましてよ」とかって
神様が私たちに頼んでいるんだよね。
それで、神様の頼みを聞いてあげられる人というのが、
運のいい人なの。
会社に行って、何もしないと給料をもらえないのと一緒なんです。
神様はお賽銭がほしいわけじゃないの。
それよりも、人の同胞への奉仕、
つまり、他の人に親切にしてるかを見てるんです。
神様は私たちに奉仕を求めてるんだよ。
その奉仕って何ですかって言うと、特別なことではないんです。
お金がなくても笑顔でいることはできるよね。
人を励ますことだってできるんです。
明るい服装をしてると、まわりの人も明るい気持ちになれるの。
人が見て喜ぶような格好をするとか、話をするとか、
お金がなくてもいろいろとできることってあるんです。
神様は自分を犠牲にしてまで奉仕をしろとは言わないし、
お金のようになくなるものをもらうことも好まないんです。
私(一人さん)は、有名にもなりたくないし、
実業家として収入もたくさんあるから、
本を書いて有名になりたいとか、
印税がほしいとかってないんです。
じゃあ、なんで本を出すんですかって言うと、
私の話でも読んで「助かりました」って
言ってくれる人がいるんだよね。
だからこれは、私にとって奉仕なんです。
3 人を助けると運がよくなるよ(斎藤 一人)
自分の運勢をよくしようと思ったら、
〈人助け〉をするのが一番なんです。
自分が助かろうとしてるうちは助からないの。
自分を助けたかったらまず、
人助けをするの。
そうすると必ず運勢がよくなるんです。
「助かりたい。助かりたい」では助からないんです。
なぜかと言うと、それって
「困ってる。困ってる」という波動を出しているのと同じで、
同じものを引き寄せるんです。
それよりも、自分が大変な中で人を助けると
運勢がぐんとよくなるんだよ。
お金がほしかったら、
自分の才能が人の役に立つようなことを考えればいいんです。
それって何も、特別なことができなくていいの。
会社で働くんだったら、笑顔がいいとか、返事がいいとか、
そういうことでいいんです。
自分が英語を習うことが会社の役に立つとか、
社会の役に立つとかいうのならいいんです。
でも、自分が海外旅行に行ったときに
話せたほうが便利だっていうのは、
誰も評価しないし、できないよね。
運がよくなりたかったら、人の役に立つの。
それしかないんです。
そうすれば運がよくなって、
お金とかはあとから必ずついてくるんです。
馬車って、馬が走るとそこにつながれた車は勝手に走るよね。
それと同じで、人様のお役に立つと、仕事でも何でもうまくいって、
お金もついてくるようになってるんです。
それをほとんどの人は、
馬がいないのに馬車だけ走らそうとしているんだよ。
そんなことできるわけないし、
そんなこと考えるていること自体、運が悪いです。
そういう人って運も運勢も悪いし、性格も悪いの。
馬なしで馬車を走らせようとしたら、
エンジンが必要なんです。
それで人はいろいろ考えて研究して、
自動車を作り出したんです。
そうやって、多大に苦労した人が
自動車産業を興したんだよね。
4 オザビエルの願い
人の運勢をよくするためには?
「自分がしあわせになって、
しあわせの波動を出すようになると、
必ず娘さんの波動も変わるよ」
斎藤一人さん
神社に行って神様にお願い事を頼む場合、
他の人への奉仕を進んでやります。
そして、
自分の運勢をよくしようと思ったら、
〈人助け〉をすることを進んでやります。
出典 『運』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 柴村 恵美子(しばむら えみこ)
発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から