目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
納税額日本一の実業家
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんと一番弟子の
柴村 恵美子(しばむら えみこ)さんの共著
『運』から学んだ
動くことで運を手に入れる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 運はどこにでもある(斎藤 一人)
『運』のことを説明するのって難しいんです。
多くの人は仕事がうまくいかなかったり、
自分が不幸な理由を、
「自分は運が悪いんだ」と
すぐに運のせいにするんだけど、
運のことを言う前に大事なことってあるの。
仕事でも何でもそうなんだけど、
最後には実力なんだよ。
簡単に言うと、例えば私がどこかの社長を見て、
「この人には負けない」って思うと、
その会社が100年やっていようが、
従業員が10万人いようが、
関係ないんです。
最後には社長同士の一騎討ちなんだよ。
それで、実力のあるほうが必ず、勝つんです。
今、ものすごく先を行っていようが、
絶対に追いついて勝つんだっていう、
たったそれだけのことなの。
何が言いたいかっていうと、
運のない人は、実力のことを信じられないんだよ。
それで実力のある人は、運というのがわからないんです。
運も実力も必要なんです。
ところが、実力のある人は、運のことをバカにするんです。
それで運のほうにいく人は、実力を磨くことを怠けるんです。
だからうまくいかないんだよ。
それで最終的に運って何ですかって言うと、
実は運ってどこにでも転がっているんです。
テレビを見てても参考になることもあるし、
一生の内にアイデアっていくつも出るんだよね。
街に出て繁盛しているお店を見に行けば、
アイデアをもらうことってできるし、
田舎でも繁盛しているお店ってあるんです。
それで、それを見られただけで運がいいんです。
うどん屋でもそば屋でも、お店が繁盛すれば、
普通の会社の部長ぐらいの収入はあるんです。
それで、もう2、3軒お店を増やすと、
ベンツなんかに乗れるようになるんだよ。
だから「仕事がうまくいって運がいい」っていうのは、
そんなに特別なことではないんだよね。
3 地球は行動の星(斎藤 一人)
運というのは、行動しない限りどうにもならないんです。
なぜかと言うと、この星は〈行動の星〉だから。
それでこの星は行動の星なんだってことがわからない限り、
運がいくら来てもダメなんだよね。
あなたが乗る電車が上り電車なのか、下り電車なのか、
目的地に止まるかどうかもわからないで
電車に乗るのと一緒なんです。
たまたま正しい電車に乗ることもあるけど、
まったく逆に行ったり、
そこに止まらずに通り越しちゃうことになるの。
だから、この星は行動の星だって知っただけでも
運はよくなるんだよね。
「何かいい仕事ないですか?」って聞く人がいるんだけど、
八百屋でビルを建てた人だっているんです。
逆に八百屋で財産を無くす人もいるんです。
それで、そんなことを知ってることが運なんだよね。
それを知らない人は、
何かいい仕事があれば、自分でもうまくいくと思ってるんだよ。
そんな人にいくら運が来たって、
それを運だと思わないから、活かすことができないの。
だから言い換えれば、運とは知ることかもしれないね。
それで本当に運がいい人っていうのは、
ほかの人がやったら潰しちゃうような店でも
繁盛させることができるんです。
4 オザビエルの願い
運というのは、運ばれてくるものなんです。
それが人からであったり、
さらに言えば神様からであったりするの。
斎藤一人さん
運というのは、実力をつけたら、
神様が運んで来てくれるようです。
しっかり行動して実力を蓄えて行きましょう。
出典 『運』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 柴村 恵美子(しばむら えみこ)
発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から