59 宇宙の法則と輪廻転生

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

ごえんの法則』から学んだ

自分の存在がまわりから喜ばれる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 無機物は「生きている」

ごえんの法則

宇宙の法則では、

のうが存在する無機むきぶつは「生きている」と考えます。

ガラスのコップは水をたたえることができる。

つまり、形をなしている間は、水をめるという機能がある。

イコール「生きている」わけです。

しかし、熱湯ねっとうそそいだとたんに、

パリンと割れてしまったコップは、

形をなさなくなったために、

液体を入れるという機能がなくなります。

その瞬間に、コップは、「死んだ」のです。

 

 

たとえば、テープレコーダーには

「再生」「録音」という2つの機能があります。

ところがある日、ウンともスンとも言わなくなり、

まったく動かくなってしました。

テープレコーダーは

こわれた」=「機能がなくなった」=「死んだ」のです。

 

 

死んだ瞬間、

テープレコーダーに込められていたたましいは、てんじょうかいに帰ります。

つまり、鉱物こうぶつは「機能がある」「役に立つ」期間は宿やどり、

生きている」という考え方です。

オレンジのチューリップ han0187-049

3 植物への転生

ごえんの法則

宇宙の法則によると、

無機物が「りんてんしょう」を10万回繰り返すと、

次に生まれ変わるものは、植物らしいのです。

どうもそういうことになっているらしい。

 

 

植物のほとんどは、人目に触れることもなく死にます。

寿命が400~500年ある原生林のブナでも、

その多くは、人の目に一度も触れずに一生を終えるのです。

 

 

植物は9万回生まれ変わると、

人の目に触れる機会のある植物に生まれ変わるようです。

スキー場のリフト脇に植わっているシラカバ、

高原へ続く道路の左右に植わっているスギ、

山里に近い場所で赤い実をつけるナナカマドのような存在です。

 

 

そして9万9000回の生まれ変わりをて、

やっと人間の家や庭に置かれる植物となり、

家族の目を楽しませるようになります。

鉢植えや盆栽など、大切に扱われると同時に、

人をいや」というステージが整えられるのです。

生まれ変わりの回数が多い、

つまり霊格れいかくが高い存在にしか

人を癒す」資格は与えられません。

4 動物への転生

ごえんの法則

植物が10万回の生まれ変わりを終えると、

次のステージに突入します。

次のステージ、それはどうも動物への転生らしい。

 

 

動物の99.9%も、

植物同様、一生涯人の目に触れないで死んでいきます。

特にのほとんどは人目に触れることなく、

海の中で生まれ、海の中で死んでいくのです。

動物もイノシシやシカのように、一生涯人の目に触れないで、

山奥で生まれて、山奥で死んでいくものがほとんどです。

 

 

そして、動物として9万9900回の生まれ変わりを経験すると、

人間と生活する機会が与えられるらしい。

家庭で一緒に生きていくような生命体、肉体を与えられるのです。

後100回ほどの輪廻転生を繰り返せば、

人間に生まれ変わるという境地にたどり着きつつあるので、

人間の言動を理解するようになっています。

青空と羊雲 sor0143-001

5 雲への転生

ごえんの法則

イヌ、ネコ、インコ、オウム、九官鳥、リス、ハムスター……

家族の一員として生きられるような動物は、

生まれ変わりの回数=霊格がすごく高くなります。

 

 

しかし、後100回生まれ変わったとしても、

人間にはなれません。

次のステージは、空の雲として10万回の転生をするらしいのです。

雲の生まれ変わりは約1年で10万回をクリアします。

したがつて、早い動物は2年後ぐらいには

人間に生まれ変わっていることになります。

 

 

雲を何十回も何百回も眺めていると、

気がつくことがあります。

そのうち何回かは

イヌ、ネコ、ウサギなど動物の姿に見えることがあるでしょう。

 

 

空に浮かんでいる雲の塊は、

人に喜ばれるように設定されています。

雲になるのは人間と一緒に生きる動物たちなので、

癒す」「喜ばすが息吹いている。

6 人間として生きるステージに立つ

ごえんの法則

空の雲として10万回の転生を重ねると、

ついに人間として生きるステージに立つようです。

そして、

人間として9万回の生まれ変わりを経験した頃には、

の中に「感謝」という概念が入り込みます。

 

 

感謝」という概念が自分の中に湧いたら、

もっと正確に言えば、

湧くことが自分でできるようになったら、

人間としての転生は9万回を超えているということです。

 

 

9万9000回以上生まれ変わっている人は、

「早死に」する運命にあります。

親より先に、20歳くらいまでに死ぬことが多いようです。

残り1000回の転生を短命で繰り返し、

10万回に到達すると、

いわゆる天上界の住人神様になるのです。

 

 

転生を繰り返すほど、

どんどん神様に近い人格になっていくため、

「見た目がいい」「頭がいい」「正確がいい」という、

誰しもうらやむ三拍子を兼ね備えて生まれてきます。

 

 

しかし、親より早くせきに入ってしまいます。

ただ親に悲しみを与えるためにだけ生まれ、

その役割をまっとうします。

それは親が愛する子どもを失った悲しみを乗り越えて、

明るく笑顔で乗り越えて、

明るく笑顔で生きている姿をまわりに示すためです。

7 際限なき人間の機能

ごえんの法則

鉱物、植物、動物、空の雲、人間。

この5つは、すべて「喜ばれるため」に存在します。

そして、最も格の高いステージは「人間を喜ばせる」ことです。

 

 

では、人間の機能はどれくらいあるのでしょうか。

鉱物が2個、植物が20個、動物が200個、雲が2000個……、

だとしたら、人間はもう一桁繰り上がって、2万個でしょうか。

 

 

その答えは、「人間は、喜ばれた数だけ機能が存在する」。

たとえ身体能力や運動能力が劣っていたとしても、

奏でる音楽や描く絵画で人を喜ばせることができれば、

その喜ばれた数だけ機能が増えていくのです。

機能はいくらでも広げることはできる。

 

 

マイケル・ジャクソンのCDアルバム『スリラー』は、

世界で1億400万枚を売り上げ、ギネスに認定されています。

全作品で8億枚近いセールスになります。

少なくとも彼は、

8億個以上の喜ばせる機能を持っていたのです。

 オザビエルの願い

感謝する気持ちを忘れなければ、

植物も天気も

みんな見方してくれる

 

   小林正観さん

毎日、夫婦の間にも、

ありがとう」と

感謝する気持ちが大切です。

出典 『ごえんの法則』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 大和書房 画像はヤフー検索から

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