目次
1 今日のパワーメンターと著書
![](https://xn--kckai9ayl9b.com/wp-content/uploads/2023/01/409ed63499402a93c910046164217258.png)
今日は、オザビエル(私)が、
納税額日本一の実業家
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『斎藤一人 仕事はおもしろい』から学んだ
楽しく生きようって意気揚々となる
「パワーフレーズ」をお届けします。
女性のお弟子さんの実践例です。
2 「3ほめ」で高額納税者番付入り 柴村恵美子さん
![斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)](https://m.media-amazon.com/images/I/71ITX-0ndWL._SY425_.jpg)
ある日、一人さんが私に、「心を豊かにする会を結成するよ」と誘ってくれたのです。一人さんの魅力にひかれ、、その会に入ったわけですが、当初、会員は一人さんと私だけでした。
そこで最初に教えてもらったのが、『白光の誓い』。
「自分を愛して、他人を愛します。優しさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません。長所をほめるように努めます」
という誓いです。
まだ18歳の私は、出会う人みんなに自分にはない魅力を見つけては、ほめまくったわけです。それに、人にほめられると素敵な笑顔になります。人に出会う楽しさは、なんてワクワクすることなんだろうと、私は一人さんの教えに感心したのです。それが後に事業家として成功する第一歩でもあったわけです。
私は事業家になる前、指圧師をしていたのですが、一人さんの『白光の誓い』と、「3ほめ」の教えを実践し、技術を一所懸命磨いたら、ありがたいことに、当時の金額で、月収が300万円を超えました。
ちなみに、「3ほめ」とは、「国ほめ」「物ほめ」「命ほめ」です。人ほめ以外にも、ほめることはたくさんあるのです。
◎ 「国ほめ」- 自分や相手の住んでいるところをほめます。
◎ 「物ほめ」- 自分の回りにある物をほめます。
◎ 「命ほめ」- 命のあるもの、すべてに感謝します。
これらの「3ほめ」を1日3分行ってみると、1週間もすれば、そのうち心の底から感謝が湧き出てきます。ほめて感謝する人は、いつも上機嫌でいられます。すると、雪崩のごとく幸せの現象が起こります。上機嫌にふさわしい幸せなお金持ちになれるのです。
お金について、一人さんはこう言います。
「お金って、神様の最高のアイデアであり、霊感なんだよ。霊感ってことは魂。魂とは何かとひも解くと、人はこの世に生まれる前、魂の段階で、神様と約束してくるんだよ。人の役に立つんだよ。人に喜ばれるんだよ。人助けをするんだよって。約束してこの世に送り出される。で、その約束したことを一所懸命していると、神様の霊感がぷうーっと膨れ上がり、お駄賃(お金)をポンとくれるんだ」
3 一人さんの教えと愛のメッセージで震災を乗り越えられた 舛岡はなゑさん
![斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)](https://m.media-amazon.com/images/I/71ITX-0ndWL._SY425_.jpg)
私たちの仲間は、斎藤一人さんの教えを学んで来たので、大震災後を乗り越えられたと、みんな口々に言います。
みんな運命の分かれ道でした。一人さんの教えがなかったら、前向きにがんばろうと思えなかったと言います。
自分たちは生きているから、だいじょうぶ。生きてますって、みんな言うんです。がんばってますからだいじょうぶですと、みんな明るく言ってくれました。苦境でも、天国言葉を言うことで、立っていられる。それがなかったら、泣き崩れていたと思います。
そんな折、一人さんから、東北の人たちにメッセージが届いたんです。大地震発生3日後、「最悪の波動は脱しましたよ」。
一人さんはこう言いました。
「今までは、電気がつくのはあたりまえ。蛇口をひねれば、水が出てくるのがあたりまえ。おふろに毎日入れるのがあたりまえ。好きなだけ食べていたのがあたりまえになっていたでしょう。あたりまえだと思ってきたことにも、ありがたいね、と感謝しなきゃいけないよ」
「自然には逆らえないと言うけれど、そうじゃない。人間は、大きな地震や津波が来たなら、それ以上の対策を練るし、地震で崩れたら、より耐震の建物を造ってきたんだよ。だから、負けてないんだ。人間にはものすごい力があるんだよ。根性があるの。決して、災害に負けるんじゃない。人間はもっと強いんだから」
この言葉には本当に勇気づけられました。
4 天国言葉で大成功 みっちゃん先生
![斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)](https://m.media-amazon.com/images/I/71ITX-0ndWL._SY425_.jpg)
二十代になるころ、私はうつに悩まされていました。
治したい!そんなとき、ふと、一人さんの顔が思い浮かんだのです。
意を決して会いに行ったら、一人さんはにっこり、こう言いました。
「みっちゃん、レバ刺しとか、ステーキ食べな」
それから一人さんは、毎日のようにステーキをごちそうしてくれたのです。すると、日増しに元気になり、食欲が出て、数カ月後には、ほおに赤みがさし、健康な心と体を取り戻したのです。
心身ともに元気になった私を見て、一人さんはこう言いました。
「うつの人がステーキをバクバク食べるのは、通常ありえない。
うつの人に似合わないことをやれば、うつじゃなくなるんだよ。つまり、先に治った状態を作っちゃう。すると、現実はちゃんとついてくる。これは、何にでも通用する成功法則なんだ。ありえないことは起きないんだよ」
そして、フリーターだった私に、一人さんはこう言ったのです。
「これからオレ、みっちゃんのこと、みっちゃん先生って呼ぶよ。みっちゃんに先生ってつくと、尊敬される感じがあって重みもつくし、いいだろ」
「ありえないことは起きないのと同じでね、先生ってつけちゃってから、何の先生になるか考えればいい。みっちゃんは人をほめるのが好きだよな。ほめ上手な先生になってごらん。ほめ上手な先生は、誰でも会っていて楽しいよね。だから、いい出会いがどんどんきて、楽しい人生になるよ」
一人さんに「みっちゃん先生」と名づけられてから、誰に会っても、まずは「いい笑顔ですね!」とほめることを、実行に移せるようになりました。
事業家としてスタートできたのも、「みっちゃん先生」と呼ばれるようになってからです。一人さんによると「ゴムひも現象」というのがあります。
そこで、事業家として目的地にゴムひもを結んだのです。そして、出会う人に「この人にすべてのよきことが雪崩のごとく起きます」と唱え、天国言葉を使う。会う人すべてをほめる。そういう飛び上がりをした途端、ゴムひもはビューンと成功へ引っ張ってくれました。
おかげさまで、東京・江戸川区の高額納税者番付でおなじみの顔となり、おおぜいの人に働く場所を提供している経営者になりました。
それから、あるとき私は、一人さんからすごいことを教わりました。そのことを聞いたとき、私はなぜか、涙が止まりませんでした。
「みっちゃん、社長や上司も、みっちゃんと同じ人間だということを知ってるか?みっちゃんは上司にほめられたらうれしいよね。でも社長も、社員の人からほめられるとうれしいんだよ。上司も部下からほめられるとうれしいんだよ。同僚もほめられるとうれしいんだよ。新人もほめられるとうれしいんだよ」
「上の人とか、下の人とかいちいち差をつけちゃいけないんだよ。立場は違っても、みな同じ人間なんだよ。このことに気がついて、人に差をつけなくなったとき悟り(差取り)ていうんだよ。今日は、みっちゃんは、小さな悟りをしたね。これを小悟というんだよ。この小さな悟りをいくつもすることが大悟につながるんだよ。最初から大きい悟りなんてないんだ」
5 仕事を楽しみながら億万長者に 宮本真由美さん
![斎藤一人 仕事は面白い (当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!)](https://m.media-amazon.com/images/I/71ITX-0ndWL._SY425_.jpg)
かつて二十代でフツーのOLだった私の夢は、玉の輿に乗って、お金持ちになることでした。
そんな私が、事業家として成功し、幸せなお金持ちになれたのは、師匠である斎藤一人さんの教えがあったから。本当に感謝しています。
この本で私が提案したいのは、「人生が100倍楽しくなる方法」です。
今から、この瞬間、瞬間を「楽しい」にする。自分の好きなことをしていれば楽しい………ってことは、皆さんご存じですね。
それに加えて、私は普通の人なら楽しくないと思ってしまうときでも、いつも楽しく過ごせる方法を知っています。
「天国言葉使いな。顔にツヤだしな。笑顔でいなよ。キラキラしたアクセサリーを身につけな。明るい服装がいいよ。人の心を明るくすることをするんだよ」(一人さん談話)
やるとわかりますが、これは全部、仕事が楽しくなる秘訣で、運勢をものすごくよくしてくれます。幸せなお金持ちになるための条件でもあります。
どれも簡単ですけど、最初はできない人がいるんです。
「そうか、ついてるって言えばいいのか」と感心しても、いざというとき、なかなか言えないんですね。
例えば、鳥の糞が頭の上にかかったとき、「よっ、ついてる!」って、とっさにいえますか。
こういう場合、「ああよかった。落ちてきたのが岩石じゃなくて、命拾いした」って言えたら、自分でも笑えるし、隣りにいる人は爆笑でしょう。
また、会社で失敗して上司に叱られたとします。自分の失敗は素直に認めます。その上で心の中で、
「今日の部長の叱り度数は、70点だったな。ハハハッ」
と流してしまうのです。笑いに変えることで、心のモヤモヤがスッと消せます。
人間乗り越えられる試練を体験するんだそうです。そして、
「世間の人の心を明るくする人は、みんな観音菩薩。神様のお手伝いをしているんだ。そして、人は本当はみんな、観音菩薩なんだよ」
と、一人さんは教えてくれました。
最後に、「仕事も人生も楽しくする」最重要ポイントをお伝えしましょう。
それはズバリ、「気合い」。100倍楽しく生きることを決めたら、後は「気合い」なんです。「絶対、楽しく生きてやるぞ」って。
6 オザビエルの願い
![](https://xn--kckai9ayl9b.com/wp-content/uploads/2023/01/409ed63499402a93c910046164217258.png)
ひと花咲かせて散っていく
桜の花のいさぎよさ
一度散っても翌年に
みごとに咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
ひと花どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる
上で見ている神様よ
私のみごとな生きざまを
すみからすみまでご覧あれ
斎藤一人さん
いい波動にがやってきて、運勢がよくなり、
輝く人生を送りましょう。
まず、行動。
天国言葉を使おう。会う人すべてをほめよう。
必ずやよい景色が見えてきます。
自分の桜の花満開の目的地に
ゴムひもを結び、
ビューンと飛び上がりましょう。
出典 『斎藤一人 斎藤一人 仕事はおもしろい』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 マキノ出版 画像はヤフー検索から