51　福の神がついている人

思い描いた夢がかなっちゃう人って、

夢がかなう前から、しあわせなの。

しあわせな波動を出して歩いて行くから

夢がかなうんだ。

「視野の広い人」とか、「視野の狭い人」とか、いうけど、

本当の意味、知ってるかい？

視野が狭い人というのは、今世だけで物事を見てんだよ。

視野の広い人とは、前世があって今世があって、

来世があることも知っているんだよ。

今世生まれてきたら、もう前世なんてどうでもいいんだ。

前がイエス・キリストだろうが、弘法大師だろうが、

今世をしっかり生きるの。

この地球は行動の星。

自分がどんな行動するか、なの。

今世、立派に生きれば立派な人。

今世をしっかり生きるために、

オレたちは前世でやったこと、

チャラにして出てくる。

記憶をチャラにして生まれてくるの。

今の世の中どうなのか見るために、

赤ちゃんから始めるわけだよね。

自分の周りをこうやって見ながら、

「あぁ、そうか、今の時代はこうなんだ」

「自分がいる環境はこうなんだ」って学んでいく。

それなのに前のこと覚えていたらおかしいだろ。

夢をかなえたかったら、

今、しあわせになって夢に向かうことだな。

思って行動すると、

この世の中は思い通りになる。

もし、思い通りにならないとしたら、

その思いがおかしい。

「働きもしないでお金が欲しい」とか、

「自分を魅力的にすることをやらないで、もてたい」とか、

おかしなことを思ってる。

しあわせって、求めるものじゃない。

しあわせっていうのは、

心がしあわせに、なっちゃうもんなんだよ。

今、しあわせになって行動した人は、

この世でも、あの世でも、しあわせ行き。

だから、あの世で天国へ行けるんだよ。

暗く心配ばかりして生きている人は、

下りの、地獄行きの電車に乗っているのと同じだよ。

上りに行きたいんだとしたら、

下り電車に乗っちゃダメなんだよ。

それなのに、

自分の家はお金持ちじゃないからダメだとか、

学歴がないからダメだ、ああだ、こうだ。

そうやって不幸を並べていたって、

不幸が寄ってくるだけ損。

また、そういうヤツの周りには、

同じ波動をしたヤツが寄ってくるんだよ。

成功した人とか、失敗した人、見たらわかると思うけど、

目的を持ったり、夢を持って成功しちゃう人ってのは、

成功する前から、しあわせ。

成功のプロセスを考えながら、ワクワクしてるんだよ。

だから、自分は今不幸だから、

この先ゼッタイしあわせになる！

じゃないの。

今あなたがいる、その場でしあわせになっちゃわなきゃ、

無理なんだよ。

だから、オレが中学校しか出てなくても、

どんどん成功して、売り上げも納税額も増えているのは、

オレが元から陽気暮らしして、

「中学出てよかった」とか思ってるからなんだよ。

オレの信じている神さまは、

人間の形してないの。

愛と光なの。

簡単にいうと、広大な、愛の海みたいなもん。

そのお使いが、アマテラスさんという朝日なんだよね。

「この神言かんごとを教えなさい、できるから」

って神さまにいわれたから、

言われた通り教えたんだから、

できるのが当たり前なの。

オレにとっては、不思議でも何でもない。

「上気元の魔法」といってね、

上気元は、周りの人にうつるんだよ。

上気元の状態は、神の波動といっしょで、

上気元な人からは、太陽みたいな光が出るんだよ。

これが陰かげの世界を変える。

※　上じょう気き元げんとは、一人ひとりの中にある、真の魂からわきあがる、「喜び」「ワクワク」のエネルギーで、天に限りなく近い、上の”気“です。

日が射すだろ。

日が射して、雨が降る。

そうすると、草木が伸びるんだよ。

ピーマンは青くなり、

とんがらしは赤くなるんだよ。

同じ光で、奇跡が起きるんだよ。

ひと度、朝日が出たら、

どんな深い闇でも、一瞬にして朝になる。

だから、光が射すと闇はなくなるから、

どんな悪魔だって、

ちゃんと神の愛と光で包んであげれば、

たちどころに、

自分の行くべき場所に行くんだよな。

われは神なり、愛と光なり。

人って誰でも、自分の心の奥の奥に神がいる。

神からもらった針の先ほどの光があるの。

それを分わけ霊みたまといったり、

魂といったり、

それから、真しん我がという人もいる。

人って本当はみんな、神の愛と光でできている。

だから、神の分身なんだよ。