50 日清戦争

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日清戦争をわかりやすく解説します。

1 日清戦争(にっしんせんそう)[1894~1895年]

1894年 朝鮮甲午農民戦争(こうごのうみんせんそう)がおきた。
   =   朝鮮の南西部から始まり、やがて朝鮮全土に拡大した農民たちによる武装蜂起。「東学党の乱」とも呼ばれる。⇒ 腐敗した役人の追放と外国人の排除をめざした。
   → は、朝鮮の求めに応じて出兵した。
   → 日本朝鮮に出兵したため、日本の軍隊が衝突した。
1894年7月 日清戦争が始まった。日本軍は優位に戦いを進めた。日本の勝利。
1895年4月 下関条約(しものせきじょうやく)が結ばれた。
  1. 朝鮮の独立を認める → 1897年 国名を大韓帝国(韓国)と改める
  2. 遼東半島台湾・澎湖諸島を日本にゆずりわたす → 台湾総督府を設置した
  3. 賠償金2億両(当時の日本円で約3億1,100万円)を支払う → 日本は軍備の拡張や工業化に

2 三国干渉(さんごくかんしょう)[1895年]

1895年 満州に勢力をのばそうとするロシアドイツフランスを誘い、遼東半島をに返すよう日本に勧告してきた(三国干渉)。  
   → 三国に対抗する力をもたない日本は受け入れた。『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)を合言葉にロシアへの対抗心が高まった。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。

◎ 基礎・基本の用語

〇 甲午農民戦争(こうごのうみんせんそう)- 朝鮮全土に拡大した農民たちによる武装蜂起 
 
〇 日清戦争(にっしんせんそう)- 日本の軍隊が衝突した 
 
〇 下関条約(しものせきじょうやく)- 山口県下関市で結ばれた日清戦争講和条約 
 
〇 三国干渉(さんごくかんしょう)- 三国が遼東半島に返すよう勧告してきた
 
〇 ロシアドイツフランス - 干渉した三国 ※ 三国かん(で)しょう !?
 
👉眠れる〇〇西列強諸国が日清戦争(1894~95)までの中国の強大さ、潜在的力量に対して抱いていた畏怖(いふ)の念を表したことば」です(出典「コトバンク」〇〇に当てはまる言葉から選びなさい。
A 青龍(せいりゅう)   B 麒麟(きりん)   C 獅子(しし)   D 白虎(びゃっこ)
 
👉『臥薪嘗胆』(がしんしょうたん)の意味は〇〇〇の上に臥し(寝て)苦い胆たんを嘗める」から「将来の成功を期して苦労に耐えること」です(出典「goo辞書」)。〇〇〇に当てはまる読み方から選びなさい。
A わりき   B かけら   C こいし   D たきぎ
 
 

 ふり返り

◇ に当てはまる言葉を答えなさい。
 
1894年 朝鮮(①)戦争がおきた。= 朝鮮全土に拡大した農民たちによる武装蜂起。
1894年7月 戦争が始まった。日本軍は優位に戦いを進めた。日本の勝利。
1895年4月 条約が結ばれた。
1895年 満州に勢力をのばそうとする(④)は、ドイツフランスを誘い、遼東半島に返すよう日本に勧告してきた

💮 答え

① 甲午農民戦争(こうごのうみんせんそう「東学党の乱」とも呼ばれる
 
② 日清戦争(にっしんせんそう) 
 
③ 下関条約(しものせきじょうやく
 
 ロシア
 
 三国干渉(さんごくかんしょう)
 
👉眠れる〇〇西列強諸国が日清戦争(1894~95)までの中国の強大さ、潜在的力量に対して抱いていた畏怖(いふ)の念を表したことば」で〇〇に当てはまる言葉から選びなさい。
A 青龍(せいりゅう)   B 麒麟(きりん)   C 獅子(しし)   D 白虎(びゃっこ)
 
答え  眠れる獅子(しし)  出典「コトバンク」から作成
 
👉『臥薪嘗胆』(がしんしょうたん)の意味は〇〇〇の上に臥し(寝て)苦い胆たんを嘗める」から「将来の成功を期して苦労に耐えること」です。〇〇〇に当てはまる読み方から選びなさい。
A わりき   B かけら   C こいし   D たきぎ
 
答え D たきぎ  出典「goo辞書」から作成
 
まき(たきぎ)のイラスト

日清戦争で日本が勝利した理由は、軍隊の近代化による軍事力の差にあったといわれています。これで基礎学力バッチリです。

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