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福沢諭吉(ふくざわゆきち)のイラスト
殖産興業と文明開化をわかりやすく解説します。
富国強兵(ふこくきょうへい)- 近代国家をつくるためのスローガン(合言葉)
= 国全体を豊かにし、軍隊を強くすること →【 学制・徴兵令・地租改正・殖産興業 】
目次
1 殖産興業(しょくさんこうぎょう)-「富国」を実現するための政策
= 工業をさかんにすること → 生産額・輸出額を増やす → 「富国」(この一連の政策)
2 文明開化(ぶんめいかいか)- 文化の近代化政策
= 欧米の文化を積極的に取り入れた。
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福沢諭吉が、「西洋事情」で 欧米のようすや思想を紹介した。また、「学問のすゝめ」で人間の平等と自由などを説いた(「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず、と云えり」)。
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太陽暦が採用された。明治5(1872)年12月3日をもって明治6(1873)年1月1日とした。
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洋服やコート、帽子が流行し、牛肉を食べる習慣が広がった。
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都市では、レンがづくりの 欧米風の建物や馬車、ガス灯、電灯なども見られるようになった。
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新聞や雑誌が発行された。
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キリスト教が認められ、各地に教会も建てられた。
さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 富国強兵(ふこくきょうへい)- 国全体を豊かにし、軍隊を強くすること
〇 殖産興業(しょくさんこうぎょう)- 工業をさかんにすること 一連の政策
〇 富岡製糸場(とみおかせいしじょう)- 1872年に設置(群馬県) 生糸を生産する工場
〇 文明開化(ぶんめいかいか)- 欧米の文化を取り入れた 開花→化=文〇〇化で覚える
〇 福沢諭吉(ふくざわゆきち)- 「学問のすゝめ」を著した 慶應義塾大学の創設者
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これで基礎学力バッチリです。