今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書
『「ありがとう」のすごい秘密 』から学んだ
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 おまかせ100状態になること
私は自分自身の死ぬときを知っていますが、
それを知っているからといって
何か特別なことがあるわけではありません。
実は、皆さんの顔を見ていると、一人ひとり、いつ死ぬかわかります。
死ぬことはすべての人に同じように降ってくる現象なので、
死ぬことを、不幸と言うのは無意味でしょう。
すべての人が呼吸をしています。
呼吸をしていることを不幸とは言わないですね。
では、どうして死ぬことだけを不幸と言うのでしょう。
現象をいちいち評価論評することをやめる。
そして、現象はゼロであって、
それに対して感情的に自分がいいとか悪いとか
言っているだけだということに気がついてしまうと、
この感情の部分をコントロールすることは簡単になるのです。
現象は自分には創り替えられない。
しかし感情は自分の問題だから、
自分が心地いいようにとらえ直せばいい。
例えば、車が何十台と走っていて渋滞していても、
車を半分にすることはできません。
渋滞しているからといってイライラしているよりも、
ゆっくり走っている分だけ時間があるから
その時間は「ありがとう」をたくさん言えばいい、
と自分にとって都合のいいようにとらえ直せばいいのです。
「自我+おまかせ=100」であるということ。
そして、おまかせ100状態になると、ものすごく面白い。
なぜならば、神様が応援・支援を始めるからです。
「神様が存在する」。
応援・支援を受けている人には、これがわかります。
※ 自我というのは、思いや好き嫌いで物事を決めると言うこと。
※ おまかせというのは、頼まれたことを「はい、わかりました」と言って淡々とやること。
2 ありとあらゆることを感謝までもっていくこと
いろいろ損得勘定で考えると、
おまかせするのが一番楽という結論になりました。
自分の人生で何かをしたいとか、したくないとか、
ああだ、こうだはまったくありません。
ただおまかせで、ハイハイわかりましたと言いながら
生きていくと、これが楽しいのです。
自我がゼロの状態になると、
何が起こるのかがまったくわからなくなります。
こうして伊勢神宮に600人の人が集まるなんて
全然想像もつきませんでした。
そもそも伊勢神宮は夜間参拝を認めていませんが、
このようにお参りができました。
もしかすると、神様が応援・支援をしてくれているからかもしれません。
神様がつけている、応援・支援ノートに書かれるための条件は、
ありとあらゆることに不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないと同時に、それを笑顔で受け入れて、喜びや幸せに感じ、
さらに感謝までもっていくこと。
うれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてると
いうところまでもっていけるとポイントゲットが大きいということです。
聖書の中にこんな言葉があります。
「病める者は幸いである。貧しき者は幸いである。弱き者は幸いである。
天国は彼らのものである」
3 今日の金言 小林 正観(こばやし せいかん)
明日、何が起こるかわかりません。
神の存在を信じ、ハイハイと言いながら、
おまかせで生きることが、実は一番楽なのです。
年を重ねると、毎日のように手を合わせるようになりました。
自分の体のこともですが、
自分の子どもたちの健康を一番に願うようになりました。
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」
「感謝します。感謝します。感謝します」
神様が応援・支援をしてくださることを1つずつ、
「はい、わかりました」と言って淡々とやっていきたいと思います。
出典 『「ありがとう」のすごい秘密 』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 KADOKAWA 画像はYahoo検索から