43　人生ラクでしあわせが一番

ムリをせず、１つだけ上をめざして努力する。

今の自分より、たった１つ上を目指し続けるだけ。

それが一番ラクな方法です。

そうすると、神さまは準備ができたときに

ちゃんとチャンスを与えてくれます。

人生ラクで幸せが一番。

困難にあったら、まともにぶつからないで、

知恵でよけながら、 前に進む。

逃げるのではありません。

困難は、避けるのです。

そのための知恵を

十分に働かせるのです。

笑顔の練習をすることって大事ですね。

ふだん笑顔の少ない人は、自然に笑えない。

だから、笑う練習は必要です。

笑顔が美しければ美しいほど、

感じのいい人になれます。

あなたが笑顔で挨拶すれば、

相手の人は「この人はいい人ね」

と思うでしょう。

「一度教えたのに、まだできないのか！」

といって怒るよりも、

400回がダメなら900回、

900回でダメなら1500回…。

３万回でダメなら、「来らい世せがあるさ」

と思っていた方がラクです。

人は誰でも、必ず何かしら

いいものをもっています。

いいことはどんどん真似まねる。

真似をしたからといって

自分の個性がなくなるわけではないよ。

だれにだって個性があるから

どんなに真似ても 同じにはならない。

真似たって手本にした人より

自分が劣るということもないし

もっと素晴らしいあなたができあがる。

やらなきゃいけないことを

優先して順番を決めたらダメ。

やりたいこと、簡単そうなことから始めると、

どんどん片付いてしまうから、

仕事に勢いが出るんです。

その勢いがついたところで、

難しいことをやれば、

「意外と簡単だったね」

になります。

楽しいってどこにもあるんですよ。

たとえば、田舎の、田んぼの道端で、

農家のおばちゃんが

自家製の梅干しやお団子を

売っていますよね。

そんなの買って

わいわい騒ぐのって楽しいですよ。

楽しいことばかり考えていると、

どんなものにも魅力を感じるし、

仕事も楽しくなる。

人間に必要なものが３つあります。

１つは、体に栄養。

２つ目は、頭に知識。

３つ目が、ハートに德。

德とは、人徳のことです。

このようなことができる人が、德があるといいます。

德というのは、

人の心が軽くなることです。

人の心が明るくなる人です。

人間には等しく、持って生まれた

無限の可能性がある。

赤ちゃんの頃を思い出して

大きな声を出してみる。

「赤心来福（せきしんらいふく）」

赤ちゃんの心になったときに、

福がやってくる。

仕事に命をかけたとき、

それが自分にとって

天職かどうかがわかります。

天職に出会うと、

その仕事を続けていくうちに、

使命感が見えてきます。

「私は、この仕事をやるために命をもらっているんだ」

と感じるようになります。

やさしさと笑顔をたやさない。

人の長所を褒ほめる。

人の悪口はいわない。

この３つを実行すれば、

体験的に自分を愛するというのは

どんなことかがわかってきます。

心が温かくなってきます。

愛がひとりでに出てきちゃいます。

自分の仕事に関係のあること、

自分に必要なことに

興味を持って勉強するのです。

きっと、これからの時代にも

生き残れるようになりますよ。

自分の本業の勉強している人は

周りの人を喜ばせるために

自分の時間を使います。

愛情のある人です。

この人に愛を与えようという気になれば、

いろいろな知恵が出てきます。

それをやるだけです。

あなたが愛と光を大切にすれば、

あなたが愛と光に包まれます。

あなたが大切にしたものが残るんです。

大丈夫。あなたならきっとできる。

あなたは、神さまの愛と光でできているのだから。

私たちは、守護霊に守られています。

守護霊は見えない世界の存在ですが、

私たちは守られているし、愛されています。

守護霊の愛に包まれているのだと知れば、

自然に感謝の心が生まれるし、心が愛に満たされます。

周りに愛を与えたくなります。

そのためにも

愛がある言葉を口から出していけばいい。