42 病気は人格と連動している

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今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

ありがとうの神様』から学んだ

実践していきたい

幸齢者mind」をお届けします。

1 病気には、人格が深く関係している 

ありがとうの神様

1996年の春頃、アメリカの心理学研究チームが、

「理想的な二重人格の青年」を発見したと発表しました。

二重人格とは、「同じ人とは思えない、まったく異なる2つの人格」

を持つことです。

 

「理想的な二重人格」というのは、

A人格からB人格に移る瞬間が、予測できる」

ことだそうです。

人格が切り替わる瞬間が予測できれば、

さまざまな現象の違いを把握できます

だから、理想的と呼んだのです。

 

研究チームは、研究の過程で、次のような現象を見つけました。

  • 人格」……オレンジアレルギーを持っている
  • 人格」……オレンジアレルギーを持っていない

そこで、研究チームは、人格の移行時にオレンジを食べさせたら、

どのような反応が出るのかを調べてみることにしました。

 

人格から人格移行する「30分前」にオレンジを摂取すると、

人格にはアレルギー反応が出ます。

ところが、人格に移行した途端、

アレルギー症状がサッと消えたのです。

 

人格から人格に移行する30分前にオレンジを摂取しても、

アレルギー症状はでないのですが、

人格に移った瞬間に、症状が出ることがわかりました。

 

この結果を受けて、研究チームは、次のように考えました。

「どうやら、病気は、人格と連動しているらしい」

この実験から、「病気には、人格(心)が深く関係している」

ことがわかったそうです。

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2 長寿者の共通点は、クヨクヨ考えない楽天的な性格

ありがとうの神様

100歳まで生きた長寿者には、「クヨクヨ考えない楽天的な性格」

の人が多いといわれています。

いろいろなことを苦にしないこと、引きずらないこと、

落ち込まないこと、心配し続けないことが、

どうも、長寿につながっているらしい。

「クヨクヨしない」とは、すなわち、「心が健康である」ことですから、

「心が健康なら、身体も健康になりやすい」ようです。

 

すでに何かの病気を抱えているのなら、

「今までは、考えたこともないこと」を

生活の中に取り入れてみるとよいかもしれません。

 

仕事一辺倒のビジネスマンなら、

森林浴やトレッキング、サイクリングなどの

アウトドア・スポーツを取り入れてみる。

カラオケの苦手な人は、あえてカラオケに通ってみる……。

要するに、「二重人格的な生活」「今までの自分とは、正反対の生活」

をしてみるのです。

 

「人格が病気をつくっている」のだとしたら、

自分が今まで否定してきた人格や、対局に位置する人格を演じてみる。

そうすると、病気にかかりにくくなるかもしれません。

 

ずっと休むことなく増殖を続けていたガン細胞が、

週に1時間でもその歩みを止める、ということになれば、

すごいことだと思いませんか。

3 今日の金言  小林 正観(こばやし せいかん)

正観さんの言うとおり、口から出てくる言葉によって、

病気がちか、健康であるかわかるかもしれない

 

どうしても年齢を重ねてくると、明るい言葉が出てきぬくなります。

ありがとう感謝の言葉を多く使うようにして、

「心が健康である」よう心がけたいと思います。

出典 『ありがとうの神様』  A God in the Magic Word “Arigato” 小林  正観(こばやし  せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はYahoo検索から

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