目次
始めに 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
日大三高の主力選手として甲子園に出場
ライフマネジメント株式会社代表取締役
松本 隆宏(まつもと たかひろ)さんの著書
『アスリート人材』から学んだ
新しい世界が見えてくる「パワーフレーズ」をお届けします。
第1章 アスリートほどすごい人材はいない
※ 赤文字は、 アスリートがもつ優れたスキルや精神
( アスリートとは、ラテン語で「賞を狙って競う人」を意味しています)
01 アスリートには無限の可能性がある
☞ 過去のスポーツ経験を活かせば、他の人にはできない仕事ができる
02 アスリートが気づいていない本当の魅力
☞ どんなに厳しい環境でも努力をし続けられることが、アスリート人材の強みである。
03 「何をすればいいかわからない」は当然
☞ 現状を打破する強い意志をもつ
04 「覚える力」より「考える力」を磨け
☞ 仕事には、自らの感情をコントロールする賢さが求められる
05 変化を求めてきたから出会いがある
☞ 良いメンターに出会えるか、それが自分が変わるためのカギとなる
06 よき指導者から学ぶこと
☞ 多くのアスリート人材は、良き指導者から多くのことを学んでいる
07 場慣れしている強さに自ら気づく
☞ プレッシャーをはね除ける力を武器にする
第2章 アスリートには挑み続ける姿勢が身についている
08 目標達成に向かうセルフコントロール術
☞ ゴールに向けて最適な行動をとる訓練ができている
09 常に勝利に向かう戦略的思考
☞ アスリートが求められてきた戦略的思考が社会で役立つ
10 「必ずやり遂げる」という強い意志
- 目標から逆算し、「何が必要なのか」「どう行動すべきか」を軸に準備する
- 個人でなく、チームや組織として目標を達成することを優先する
- うまくいかないときも、「それでも挑戦し続けられる」姿勢をもつ
11 ライバルの存在を自分の強みに
☞ 常にライバルと自分を比較し、分析しながら戦略を組み立てる
12 常に成長を続けるために必要なこと
☞ 自分の脳でプレストすることができる
※ 「ブレインストーミング」の略。 基本的に数名の人が集まり、ひとつのテーマに対してアイデアを出し合うこと
13 「がんばる」を超えた先に見えるもの
☞ 具体的に「何をすべきか」行動につながる言葉を使うのが望ましい
14 アスリートの追求力とモデリング力
☞ 目標クリアするための行動を着実に実践していく「追求力」はアスリートの大きな強み
15 なぜ人はスポーツに感動するのか
☞ チームが勝つために行動する「ワン・チーム」の精神を仕事に活かす
16 スポーツもビジネスも「質」と「量」
☞ 「小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへいくただ一つの道」(イチロー)
第3章 アスリートは挫折を乗り越える勇気をもっている
17 アスリートは挫折を知っている
☞ それを乗り越えた経験をしてきている
18 ホームランを打っても「もっと遠くへ」
☞ 「無理だと思わないことが一番大事だと思います」(大谷翔平)
19 チャンスに備える時間が活きるとき
- 本番よりも練習時間ははるかに長い。
- チャンスが訪れたときに結果を出すために、常に準備を怠らない
- チームの中で自分の役割を見出し、努力を続けられるかで未来は変わる
20 わずかな差に気づく観察力
☞ ヒントは必ず目の前にある
21 成長が自分の心を支える
☞ 小さな成長が真の成長となり、大きな喜びにつながる
22 理不尽を先取りして、社会の縮図を学ぶ
☞ 「神様は乗り越えられない試練は与えない」(池江璃花子)
第4章 アスリートは感謝の言葉を知っている
23 スポーツマンシップはいつ生まれたのか
- ヘンリー・フィールディングの小説『トム・ジョウンズ』とされています
- スポーツマンとは、「尊重」「勇気」「覚悟」の気持ちを備えている人
- この3つの要素をもったスポーツマンが、グッドゲームをつくろうとする心構えを「スポーツマンシップ」であると定義しています
24 スポーツは勝つことがすべてではない
☞ 「成長するために、感謝の心は必要不可欠」(長友佑都)
25 決められたルールの中で全力を尽くす
☞ 「粘り強さやあきらめない心というのは、日頃の正しい行いのの積み重ねによって生まれてくる」(小倉全由;日大三高監督)
26 目上を敬い、目下を慈しむ
☞ アスリートは、社会における上下関係の基礎をすでに学んでいる
27 礼儀やマナーのスキルが極めて高い
☞ アスリートのあいさつはスポーツを通じて培われたスキル
28 アスリートは第一印象で得をする
☞ 誠意を態度で示すことができるアスリートは、サービス業や営業職でその力を発揮できる
29 団結力でつかんだ悲願の金メダル
☞ 「良い選手を選ぶのではなく、良いチームをつくる」(稲葉篤紀)
30 求められているのは「共感力」
☞ アスリートは、共に挑む姿勢が身についている
31 「外せない看板」とOBとしての役割
☞ 大切にすべきは「品格」。品格を保ちながら仕事をすることが本当の成果をもたらす
第5章 アスリートは人生の楽しみを知っている
32 「好き」を見つければがんばれる
☞ 自発的・積極的に良い面に着目すれば、活路は開ける
33 仕事をゲーム化すると攻略法がわかる
☞ ゲームに勝つためには、「勝ちパターン」を押さえる
34 2倍ではなく2乗になるチームワーク
☞ チームの力は「個人+個人」をはるかに上回る相乗効果を生み出す
35 楽しさは夢中になることで生まれる
☞ アスリートは、苦しい現実を乗り越えた先に真の楽しさがあることを知っている
36 アスリートの自己管理能力
☞ アスリートには、自身を点検し、最適な状態を保とうとする習慣が身についている
37 激務に耐えられる基礎体力と心の体力
☞ スポーツ体験は、フィジカルやメンタルの側面からも有利に働くことが多い
38 日本ラグビー界から得たエネルギー
☞ 新しい時代の象徴「多文化共生型のメンバー」による強いチームワーク力
第6章 アスリートの活躍の場は無限にある
39 アスリートとからの卒業
☞ アスリートの追求心を次のステージでも持ち続ける
40 上下関係から学んだ強さがある
☞ やるからには真剣に取り組まなければいけないことを知っている
41 アスリートの潜在能力を引き出せ
☞ 環境を整備していく必要がある
42 活躍した場所にヒントがある
☞ 「他人の2倍も3倍も努力する。やらされる3時間より、自ら進んでやる1時間の価値を知り、あきらめずに最後までやり通す」(水谷隼)
43 会社以外のコミュニティをつくる
☞ 豊富な人脈をもつことは、自分の成長につながる
44 自己分析と活躍できるステージ選び
☞ 「輝ける場は人それぞれ。いかに輝くかはその人次第です」(高橋尚子)
45 「あのとき」を次につなげる
☞ 別の角度から学びを深めていくことで、過去のスポーツ経験を仕事に応用できる
46 地味なことを続けられる忍耐力
☞ 「結果が出るまで待つ力」があるかどうかで人生は大きく変わる
47 アスリートの「絆」は一生の宝
☞ 人と人が力を合わせることで、大きな仕事が成し遂げられる
第7章 アスリートの新しい挑戦が始まる
48 すべての仕事人は「プロフェッショナル」
☞ 「失敗を成功につなげる選手は一流。責任を転嫁して失敗をくり返すのは二流。三流は自分が失敗したことすら気がつかない」(佐々木洋;花巻東高校監督)
49 いま求められるスポーツマンシップ
☞ 本物のアスリートは、相手に対するリスペクトを忘れない
50 アスリート人材は情熱の火を絶やさない
☞ 「成長したいという意欲をもっていて、つらい練習にも耐えられるかどうかを重視する」(エディー・ジョーンズ;ラグビー日本代表ヘッドコーチ:2012年~2015年)
51 ひとりで過ごす時間が未来をつくる
☞ 「人が見ていないときにどう過ごしているかが大切だ」(ジョン・C・マクスウェル;リーダーシップの世界的権威)
52 アスリートの子どもをもつ親たちへ
☞ 親は、スポーツをする子どもたちにエールを送ってほしい。
終わりに オザビエルの願い
スポーツなどに本気で取り組んできた人を
「アスリート人材」と名づけ、
優れたスキルや精神をもつ彼らに焦点をあて、
様々な角度から解説しています。
彼らが体得したものはすべて、
社会に出てからも幅広く評価され、
活躍するための武器になるのです。
アスリート人材が、自信をもって
ビジネスの世界でも
飛び抜けた突破力と問題解決力で
100%やり遂げてもらいたいと思います。
出典 『アスリート人材』 松本 隆宏(まつもと たかひろ) 発行所 マネジメント社 画像はヤフー検索から