今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『ごえんの法則』から学んだ
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 魂だけの期間があること
まわりから喜ばれる存在になるための早道は、
日常生活において自分が社会にとって
どんな「役割」があるのかを見極めることです。
一番楽しい生活とは、自分の存在が喜ばれること。
人を喜ばすことが人生を楽しむことだという。
宇宙の法則がそこに隠されています。
宇宙の法則でいうと、魂は鉱物、植物、動物、雲、人間に
入っている時期があります。
生まれ変わりの間は魂だけになり、
基本的には肉体を持っている時よりも、
魂だけの期間のほうが長いのです。
200年に1度生まれ変わるとします。
肉体の寿命が80年であれば、
魂だけの時間が120年間あるということになります。
魂だけというのは、肉体を持っていないので、
もやの塊です。
ゆえに、病気をしない。事故にも遭わない。
ご飯を食べる必要もない。眠くならない。
風呂に入らなくていい。トイレに行く必要もない。
面倒くさいトラブルが起きない。
2 一切は「空」であると認識すること
魂が進化するのは、肉体に入った時だけです。
魂だけでは進化しません。
たとえば、魂だけで本を読むことはできない、といった具合です。
手がないのでページをめくれませんし、目がないので字が読めません。
辛く苦しい状況で、生を終えることはありますが、
魂だけとなって生まれ変わる過程では、
状況はフラットに戻ります。
再び肉体を持つと、
前世の経験を生かして進化していくわけです。
何千回、何万回と転生を重ねていくうちに、
「辛いことや悲しいことは、
自分の魂を進化させるためにある修行だ」
と思う瞬間が訪れます。
そして、さらに転生を重ねていくうちに、
「人生は、苦しいことを乗り越えるための修行なのではない。
苦しいことや悲しいこと自体は存在しないのだ。
一切は『空』である」
と悟るようになるのです。
この空をはっきりと認識すると、
「自分が病気や事故を辛くて悲しいものと受け止めるのか、
私を成長させてくれてありがたいことだと受け止めるのか」
といったレベルにまで、魂は進化します。
最終的には、
「病気や事故、災害やトラブルは、すべて自分の人生を楽しく、面白いものにするためのアトラクションだ」
と、わかる境地に到達するのです。
こうなると、何があっても
「楽しくて面白い人生だったなあ」
と喜べるようになります。
3 今日の金言 小林 正観さん
魂を「喜び」に昇華させるために、あなたの人生はあるのです。
何千回、何万回の生まれ変わりがあって
今の私が存在するようです。
何があっても、すべては『空』と認識し、
魂を進化させながら、
まわりの人に喜んでもらえるよう、
精進していきたい。
出典 『ごえんの法則』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 大和書房 画像はヤフー検索から