34 人世の目的は何か

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今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

ごえんの法則』から学んだ

実践していきたい

幸齢者mind」をお届けします。

1 人生を楽しむこと

ごえんの法則

人生の目的は、人生を楽しむこと。

 

では、人生を楽しむとはどういう生き方をすることでしょうか。

どこかのテーマパークや遊園地に出かけて、

ジェットコースターやお化け屋敷でキャーキャー騒いだり、

おいしい料理とお酒を味わったりすることは、

根本的に違います。

 

真の人生の楽しみ方というのは、

「自分の存在が喜ばれているという喜びを、

実感しながら生きていく」

ということ。これが一番楽しい人生の過ごし方です。

まわりの人に「あなたがこの世にいてくれて嬉しい」

と言ってもらえる。

それが喜びであり、楽しみであり、幸せだと感じる日々を

送ることです。

 

ものすごくほしい物を手に入れた。

それも楽しい、幸せなことかもしれませんが、

喜びの質も大きさも違う。

人に喜ばれる存在」になった喜びは、

人間にとって最大の喜びなのです。

2 「人に喜ばれる存在になること

ごえんの法則

人の上に抜きん出て、優れた人になるのではなく、

どんなポジションでも、どんな側からでもいいから、

自分の持っている特徴、特性を生かして、社会に参加する。

 

たとえば、家をつくるという大工さんの仕事は、

社会で喜ばれています。

壁塗りをする左官屋さんも、素人には到底真似できない技で、

丈夫な壁に仕上げてくれます。

 

職人さんの世界だけではありません。

新聞や牛乳を配達する人も喜ばれています。

電車の運転士や旅客機のパイロットも喜ばれています。

 

プロスポーツ選手のように人に感動をもたらして

喜ばれている人もいます。

お笑い芸人のように人を笑わせて、喜ばれている人もいます。

 

重要なのは、本人が「喜ばれている」と実感して

生きているかどうかです。

3 今日の金言  小林 正観さん

この世でいちばん楽しい人生に過ごし方---。

それは、

「自分の存在が喜ばれているという喜びを、

実感しながら生きていく」

ということ。

 

世の中の1人の人にでも、

自分の存在が喜ばれると、

いうふうに生きてこれただろうか。

 

もう少しこうすればよかった、

と思うこともあります。

 

その時々、ベストを尽くしたので

まわりの人に感謝をしながら

この後も1人にでも

喜んでもらえるように

精進していきたい。

出典 『ごえんの法則』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 大和書房 画像はヤフー検索から

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