34 ものの流れとお金の流れ 

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🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!

ものの流れとお金の流れをわかりやすく解説します。

1 さまざまな小売業(小売店)

小売業(小売店)とは、個人用または家庭用消費のために商品を販売する事業所をいいます。

 身近な例を挙げると、デパート(百貨店)・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・家電量販店などのお店が該当します。

小売業者が扱う商品や製品は、メーカーが開発・製造してから一般消費者に届くまで「メーカー→卸売業者→小売業者→消費者」という流れを経ているのが一般的です。

卸売業とは、小売業または他の卸売業に商品を販売する事業所をいいます。

2 流通のしくみ

流通とは、生産者から消費者までの商品やサービスの流れのことを指します。

農産物の流通

出典:画像 おいしいやさい・くだものが家庭に届くまで 東京中央卸売市場-for kids-

野菜くだものなどの農産物(のうさんぶつ)は、基本的には、

生産者(農家)→出荷団体(農協など)→卸売市場→小売業者(スーパー、八百屋やおやなど)

けいをへて、消費者に届けられます。

一般的に、商品を購入して販売する卸売業小売業といわれるものを商業事業所(店舗)といいます。

3 お金の流れ 

私たちはがお店で商品を買うときは、その代金をお金で支払います。

このときのお金は、通常現金を用います。

お札や硬貨といった現金を使わずに、お店での買い物やお金のやり取りができることを「キャッシュレス」と呼びます。

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にするという目標を掲げ、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいます。

主なキャッシュレス決済は、次の4種類です。

クレジットカード」はキャッシュレス決済として最も普及しており、商品やサービスを受け取った後から支払い請求が来る、後払い式の決済手段です。

デビットカード」は商品やサービスの購入時に使用すると代金が銀行の口座から即時に引き落とされる、即時払い式の決済手段です。

電子マネー・プリペイドカード」はカードやスマートフォンに事前に金額をチャージをしておき、商品やサービスの購入時にチャージ額から支払う、前払い式の決済手段です。

スマートフォン決済」は、スマートフォンにクレジットカード、電子マネー、銀行口座などを登録し支払う決済手段です。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。

◎ 基礎・基本の用語

〇 小売業(店)(こうりぎょう・てん)- 商品を販売する事業所(店舗)

〇 流通(りゅうつう)- 生産者から消費者までの商品やサービスの流れのこと  

〇 商業(しょうぎょう)- 商品を購入して販売する卸売業、小売業を合わせて  

〇 現金(げんきん)- お札や硬貨  

〇 クレジットカード- 後払い式の決済手段

👉2022年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、36.0%(111兆円)となりました。その内訳は、クレジットカード%、続いてコード決済、電子マネー、デビットカードの順でした。に当てはまる数字次から選びなさい。

20.4  B  25.4  C  30.4   D  35.4

答えは最後に

 ふり返り

 に当てはまる言葉を答えなさい。

 (①)業とは、商品を販売し、かつ同種商品の修理を行う事業所をいいます。

 (②)とは、生産者から消費者までの商品やサービスの流れのことを指します。

 一般的に、商品を購入して販売する卸売業、小売業といわれるものを(③)事業所(店舗)といいます。

 お札や硬貨といった(④)を使わずに、お店での買い物やお金のやり取りができることを「キャッシュレス」と呼びます。

 (⑤)はキャッシュレス決済として最も普及しており、商品やサービスを受け取った後から支払い請求が来る、後払い式の決済手段です。

💮 答え

① 小売(こうりぎょう

② 流通(りゅうつう) 

③ 商業(しょうぎょう)

 現金(げんきん)  

 クレジットカード

2022年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、36.0%(111兆円)となりました。その内訳は、クレジットカード%、続いてコード決済、電子マネー、デビットカードの順でした。に当てはまる数字次から選びなさい。

20.4  B  25.4  C  30.4   D  35.4

答え C  30.4% ※ 出典 キャッシュレス決済比率 経済産業省 から作成

これで基礎学力バッチリです。

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