33 家計

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🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!

家計をわかりやすく解説します。

1 家計の収入

私たちが個人や家族として消費生活を営む単位を、けいといいます。

家計収入所得しょとくといいます。

収入(所得)には、給与所得(勤労所得)事業所得(個人業主所得)財産所得、移転所得の4つがあります。

  • 給与所得 = 勤務先から受ける給料、賃金、賞与などの所得をいいます。
  • 事業所得 = 農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業その他の事業を営んでいる人のその事業から生ずる所得をいいます。
  • 財産所得 = 利子や配当、地代や家賃などの所得をいいます。
  • 移転所得 = 家計が受け取る年金や雇用保険などのことで、所得を分け合うしくみの中から生まれてくる所得をいいます

2 家計の支出

支出とは、世帯の支払ういわゆる生活費(食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽など)のことです。

  • 消費支出とは、いわゆる生活費のことで、日常の生活を営むに当たり必要な商品やサービスを購入して実際に支払った金額です。
  • 税金社会保険料などは「非消費支出」です。
  • 貯蓄とは、貯金や株式、保険などのことで、世帯がいざという時のために蓄えているお金のことです。
  • 負債とは、住宅ローンのように大きな買い物をするために、銀行などから借りたお金のことです。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。

◎ 基礎・基本の用語

〇 家計(かけい)- 個人や家族として消費生活を営む単位

〇 給与所得(きゅうよしょとく)- 勤務先から受ける給料、賃金、賞与などの所得  

〇 消費支出(しょうひししゅつ)- 日常の生活を営むに当たり必要な商品やサービスを購入して実際に支払った金額

〇 税金(ぜいきん)- 所得税、住民税など 

〇 貯蓄(ちょちく)- いざという時のために蓄えているお金のこと

👉消費者金融で年利18%、5万円を借りるとどうなるか?
    50,000円×0.18=9,000円                              月々だと 9,000円÷12ヶ月=(  )
(これが1ヶ月分の利息)         (  )に当てはまる数字次から選びなさい。

75  B  90  C  750   D  900

答えは最後に

 ふり返り

 に当てはまる言葉を答えなさい。

 私たちが個人や家族として消費生活を営む単位を、(①)といいます。

 家計収入(②)といいます。

 (③)とは、いわゆる生活費のことで、日常の生活を営むに当たり必要な商品やサービスを購入して実際に支払った金額です。

 たちがめた(④)は、国民の「健康かな生活」を実現するために、地方公共団体活動財源となるのです。

 (⑤)とは、貯金や株式、保険などのことで、世帯がいざという時のために蓄えているお金のことです。

💮 答え

① 家計(かけい)

② 給与所得(きゅうよしょとく) 

③ 消費支出(しょうひししゅつ)

 税金(ぜいきん) 

 貯蓄(ちょちく)

👉消費者金融で年利18%、5万円を借りるとどうなるか?
    50,000円×0.18=9,000円                        月々だと 9,000円÷12ヶ月=(  )
(これが1ヶ月分の利息)         (  )に当てはまる数字次から選びなさい。

75  B  90  C  750   D  900

答え   750

これで基礎学力バッチリです。

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