327　パワースポツトの歩き方　京都・奈良編

正式名称は、賀茂御かもみ祖おや神社。

上かみ賀茂がも神社と合わせて、賀茂かも社しゃと総称されています。

創建は古く、神しん話わの頃といわれており、

平安へいあん京きょうに遷せん都とされた当時、賀茂社は最高位の神社になりました。

現在は、世界遺産にも登録されています。

上杉うえすぎかやさん太鼓判

糺ただすの森もり　早朝の糺の森は、神々こうごうしい気が充満していますよ！

相生あいおい社のやしろ　楼門手前には、縁結びで有名なかわいいお社があります。　

連れん理りの賢さか木き　こちらのご神木しんぼくは２本の木が１本になっためずらしい木。

下鴨神社の第一摂社せっしゃで、糺の森の中にある小さなお社です。

神じん武む天皇の母ぼ神しん・玉依姫たまよりひめ命のみことを祀まつっており、

すべての女性の美しくなりたいという願望や安産、育児、縁結びを叶かなえてくれる、美人の聖地といわれています。

伊い藤とう三巳華みみかさん太鼓判　この世のものではない清らかな水の気を感じました！

本殿　右側には神鏡があり、御お白石しらいしが置かれています。

鏡絵馬　とってもめずらしい鏡の形をした絵馬えまです。

美人水　糺の森で取れた実で作ったやさしい味のかりん水。

修験道しゅげんどうの霊場で、熊くま野の三山の奥の宮みやとして、

世界遺産にも登録されているこちらの神社は、

知る人ぞ知るパワースポットです。

人里離れた山頂近くにある神社に流れる凜りんとした空気は、

神々が降り立つような、そんな気配も感じられます。

寺てら尾お玲れい子こさん太鼓判

本社　神を創り出す源のようなそんなパワーが感じられる場所です！

玉石社たまいししゃ　修験道では、こちらの玉石社を聖地と崇あがめていたそうです。

神代杉じんだいすぎ　立派な大木は、樹齢3000年。。

近年、お正月の参拝者が100万人を超え、

名実ともに京都を代表する神社です。

明治以前の祭神が祇ぎ園おん精しょう舎じゃの守護神・午頭ごず天王てんのうであることから、

「祇園社」などと呼ばれていましたが、

明治以降、八坂神社になりました。

氷ひ室むろ奈美なみさん太鼓判　個性を発揮する力、人をまとめる力を与えてくれる神社です！

上杉かやさん太鼓判　悪霊など邪気系のものを祓はらってくれる力があります！

本殿　いつも参拝客や観光客でにぎわっています。

悪王あくおう子じ社　素戔嗚スサノオ尊ノミコトの荒魂あらみたまを祀っています。

御神水　本殿の地下には、龍りゅう穴けつがあり、大地の気が清水とともに流れているんだそうです！

真言しんごん宗豊ぶ山ざん派はの総本山です。

創建は奈良時代ごろ、道どう明みょうという僧侶が現在の本もと長谷寺のある場所に寺院を造ったことが始まりです。

花のお寺といわれるように一年中、色鮮やかな花々が咲き乱れ、参拝者を出迎えてくれています。

上杉かやさん太鼓判　厳しい本尊から自分を律するやる気がもらえます！

登廊　山の傾斜に建てられた本堂へは399段の登のぼり廊ろうを一段ずつ上っていきます。

舞台　初瀬はせの自然の美しさ、お寺の荘厳そうごんさの両方が感じられ、零感れいかんでもパワーをいただけた気分になります！

本長谷寺　奈良時代の古い気が感じられるそうです！

長谷寺の奥の院といわれるこの神社は、５世紀ごろ創建したといわれ、

長谷寺と一緒に参拝しないとご利益が半減するともいわれています。

薄暗い山道から急に景色が明るくなって、のどかな集落が出てくる様は、

神社への期待感をあおります。

上杉かやさん太鼓判　長谷寺へとつながる天から流れるパワーが感じられます！

本殿　境内の拝殿脇の狭い道を抜けると、急にポーンと空が開け、目にも鮮あざやかな本殿ほんでんが見えます。