
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
経営コンサルタント、投資家
本田健(ほんだ けん)さんの著書
『強運の法則』から学んだ
一瞬で運がよくなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 誰かのために、お祈りをする

運のいい人が共通してやっている、最もすばらしいことに、
「祈ること」があります。
といっても、彼らは、自分のことでお祈りしているわけではありません。
神社の話と同じで、「神頼み」ばかりしている人には、
運はやってきません。
彼らのすばらしいところは、日常的に人のために、
「お祈りをしている」ことです。
友人のお父さんやお母さんが病気だと聞けば、全力でお祈りします。
たとえば、私の友人で、知り合いが病気になったと聞いたら、
願掛けで、お風呂で冷水を浴びて全快をお祈りする人がいます。
そういう人は、自分からそんなことをしているなんて、絶対言いません。
しかし、奥さんがそっと教えてくれるのを聞いて、
なんてすごい人なんだと思いました。
もし、あなたの家族が病気になって、
知り合いが冷水をかぶってお祈りしていると聞いたら、
感謝の気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
それが、その人の運になるのです。
もちろん、
本人は、そんなこと考えて願掛けをやっているわけではありませんが、
結果的にそうなるのがおもしろいです。
3 ちょっとした時間の合間にお祈りする

祈る対象は、何も病気になった人だけではありません。
仕事がうまく行っていない人、
恋愛で落ち込んでいる人、
人生の方向性が定まらずに、転職で悩んでいる人たち、
のためにも祈ります。
また、結婚したてのカップルが、ずっと幸せでいられるように、
受験で合格した甥っ子が、楽しく充実した大学生活を送れるように、
祈るのです。
祈ると言っても、
神棚に向かって瞑想しなければいけないわけではありません。
また、特別に時間を取らなくても大丈夫です。
電車を待つちょっとした時間。
ランチに注文した品が来るまでの待ち時間。
そういうときに、短いお祈りをするのです。
私は、このことを禅のマスターから教わりました。
空極的には、座らなくても、日常生活のすべてが禅である。
道を歩いていても、人と話していても、
意識をクリアーにすることができる。
それができるようになれば、お祈りも同時進行でできるようになります。
4 祈りを通じてすばらしい未来を実感する

誰かのためにお祈りをして、楽しいのは、
その人の幸せなイメージがありありと見え、感じられることです。
ある意味では、本人も気づいていない、
すばらしい未来の先取りを頭の中でやっているのです。
日常的にやっていると、
この世界が日増しにすばらしくなっていることが、
実感できるようになります。
私たちは、毎日進化している。みんな幸せのほうに向かっている。
そういう祈りの中に生きることが、本当に運がいいということです。
あなたも、誰かのために、祈りたくなってきましたか。
そういう気分になってきたら、
自分の大好きな人から先に、お祈りしてあげましょう。
きっと幸せな気分になるでしょう。
5 オザビエルの願い

今日の学びは、
- 運のいい人が共通してやっている、最もすばらしいことに、「祈ること」がある。
- 彼らは、日常的に人のために、「お祈りをしている」。
- 誰かのためにお祈りをして、楽しいのは、その人の幸せなイメージがありありと見え、感じられること。
オザビエル(私)も、手を合わせて祈ることが多くなってきました。
私の場合は、家族の健康や幸せを願うことです。
毎日の当たり前のような、健康や幸せに感謝しながら、
「この健康や幸せが続きますように━━!」。
出典 『強運の法則』 本田 健(ほんだ けん) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から