
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者
稲盛 和夫(いなもり かずお)さんの著書
『 六つの精進 』から学んだ
すばらしい人生を実現するための
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「積善の家に余慶あり」
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「六つの精進」の五つ目は「善行、利他行を積む」です。
中国の古典に「積善の家に余慶あり」という言葉があります。
善行、利他行を積んだ家にはよい報いがあるという意味です。
善行を積んだその本人だけではなく、
家全体、一族にまでよいことが起きるということを、
中国の先賢たちは言ってきたわけです。
私は以前から、世の中には、
「因果応報の法則」があるということを申し上げてきました。
若いころにいたく感銘を受けた、
安岡正篤さんの『運命と立命』という本がありますが、
その中では、この世の中には因果応報の法則があり、
よい行いを重ねていけば、
その人生にはよい報いがあるということが述べられています。
そのように、利他行、つまり親切な思いやりの心、
慈善の心で人にやさしく接することは、
大変大切なことです。
必ず、あなたにすばらしい幸運をもたらしてくれるからです。
3 善行、利他行を積む
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よいことを実行すれば、運命をよい方向へ変えることができるし、
仕事もよい方向へと変化させていくことができる。
私はこのことを信じて、経営の局面でも、
善行、利他行を実践するように努力してまいりました。
バカ正直に善行を積むこと、
つまり、世のため人のために一生懸命利他行に努めること。
それが人生を、また経営を、
さらに良い方向へと変えていく唯一の方法だと思います。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
「積善の家に余慶あり」とは、
善行、利他行を積んだ家にはよい報いがあるという意味。
善行を積んだその本人だけではなく、
家全体、一族にまでよいことが起きる。
さあ、よいことを実行して、運命をよい方向へ変えていきましょう。
きっといいことが山ほど起こります。
出典 『 六つの精進 』 稲盛 和夫(いなもり かずお) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から