313 一生懸命に働くことが幸せな人生の条件

スポンサーリンク
花開く蓮の花の写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者 

稲盛 和夫(いなもり かずお)さんの著書

六つの精進 』から学んだ

すばらしい人生を実現するための

パワーフレーズ」をお届けします。

2 毎日一生懸命に働く

六つの精進[DVD付き] すばらしい人生を実現するために

六つのしょうじん」の最初は、「誰にも負けない努力をする」です。

経営の原点12ヶ条」でも、私はみなさんに

誰にも負けない努力をする」ということを強く説いていますが、

六つの精進」では、これを第一番にあげています。

 

企業経営をしていく中で一番大事なのは、

誰にも負けない努力をする」ことです。

言葉を換えれば、

毎日一生懸命働く」ことが最も大事なことなのです。

また、幸せな人生、すばらしい人生を生きるためにも、

毎日真剣に働くことが第一条件です。

 

つまり、すばらしい人生を生きるにせよ、

すばらしい企業経営をするにせよ、

誰にも負けない努力をすること一生懸命働くことが必要です。

このことを除いては、

企業経営の成功も、人生の成功もあり得ないのです。

 

一生懸命に働くことをみ嫌い、少しでも楽をしようと思うならば、

企業経営の成功はもちろんのこと、すばらしい人生を得ることはできません。

 

極端に言えば、一生懸命に働きさえすれば、経営は順調にいくはずです。

これから厳しい不況が襲ってくるかもしれませんが、

どんな不況がこようとも、どんな時代になろうとも、

一生懸命に働きさえすれば

十分にそれらの苦難を乗り切っていけるはずです。

 

一般には、経営をするには、

経営戦略経営戦術が大事だと言われていますが、

一生懸命に働くということ以外に成功する道はありません。

 

蓮の雄しべにとまる蜂(埼玉県川越市伊佐沼)の写真

3 一生懸命に働くことが成功につながる

六つの精進[DVD付き] すばらしい人生を実現するために

振り返ってみれば、

わたしは27歳で京セラという会社をつくっていただき、

以来経営の道へと入ったわけですが、

経営けいえいの字も知らなかったために、会社をつぶしてはいけない、

わたしを支援して会社をつくっていただいた方々に、

迷惑をかけてはならないという一念だけで、

必死になって働いてきました。

毎日、朝早くから、

夜は12時過ぎ、たいていは1時、2時まで働いていました。

それを連日のように繰り返し、努力を重ね続けてきたわけです。

 

京セラは2009年に創立50周年を迎えました。

考えてみますと、

創業以来この50年間、一生懸命に働き通してまいりました。

そのことが今の京セラをつくっているということを考えても、

一生懸命に働くことが成功につながるということは、

間違いないことだと思います。

一生懸命に働くということ以上の経営のノウハウはないのです。

 

企業経営者に限らず、学者や芸術家でも、

立派な業績をあげた方々はみな、

ひたむきに一生懸命に働いて努力を重ねてこられた人ばかりです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

企業経営をしていく中で一番大事なのは、

誰にも負けない努力をする」こと

言葉を換えれば、

毎日一生懸命働く」ことが最も大事なこと。

毎日真剣に働けば、幸せな人生すばらしい人生を得ることができる。

 

さあ、黙々と一生懸命働くことが、すばらしい結果を招くと信じて、

日々、努力を重ねていきましょう。

出典 『 六つの精進 』 稲盛 和夫(いなもり かずお) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から

タイトルとURLをコピーしました