※ 画像 果物や野菜のブランド価値を、知的財産として守る 経済産業省 から
私たちの消費生活をわかりやすく解説します。
目次
1 暮らしと消費生活
人間の欲望を充足させるもののうち、目に見える、形のあるものを財と呼びます。
私たちが日常生活で使うすべての財を、消費財といいます。
そのうち、家電製品や自動車、家具などのように長期間にわたって使うことのできるものは、耐久消費財と呼ばれます。
一方、スポーツや旅行、教育などのように目に見えない、形のないものをサービスといいます。
私たちの生活に必要な財やサービスの生産・流通・消費のしくみ全体を、経済といいます。
画像 お魚を食べて復興を応援しよう in 霞が関を実施します 経済産業省 から
2 消費を支える契約
いろいろな商品を買ったり、サービスを利用するのも契約です。
商品の売買やサービスの利用で、消費者(客)と事業者(販売業者)の間で商品の内容や価格、引き渡し時期などについてお互いが合意すれば、契約は成立します。
契約書や印鑑、サインは証拠を残すためのものなので、たとえ口約束でも契約は成立します。
契約は「法的な責任が生じる約束」ですので、お互いに守る必要があります。
商品の売買契約の場合、販売業者側には「代金を受け取る権利」と「客に商品を引き渡す義務」が発生し、お客さん側は「商品を受け取る権利」と「代金を支払う義務」が発生します。
※ 出典 契約の基礎知識を身につけよう 消費者庁
さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 財(ざい)- 目に見える、形のあるもの
〇 消費財(しょうひざい)- 日常生活で使うすべての財
〇 耐久消費財(たいきゅうしょうひざい)- 長期間にわたって使うことのできるもの
〇 サービス - 目に見えない、形のないもの
〇 経済(けいざい)- 財やサービスの生産・流通・消費のしくみ全体
A 2日間 B 4日間 C 6日間 D 8日間
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 人間の欲望を充足させるもののうち、目に見える、形のあるものを(①)と呼びます。
2 私たちが日常生活で使うすべての財を、(②)といいます。
3 そのうち、家電製品や自動車、家具などのように長期間にわたって使うことのできるものは、(③)と呼ばれます。
4 一方、スポーツや旅行、教育などのように目に見えない、形のないものを(④)といいます。
5 私たちの生活に必要な財やサービスの生産・流通・消費のしくみ全体を、(⑤)といいます。
💮 答え
① 財(ざい)
② 消費財(しょうひざい)
③ 耐久消費財(たいきゅうしょうひざい)
④ サービス
⑤ 経済(けいざい)
A 2日間 B 4日間 C 6日間 D 8日間
答え D 8日間
これで基礎学力バッチリです。