309 人に喜ばれることを習慣にする

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水田に稲を植える人の写真

今日は、オザビエル(私)が、

心理カウンセラー

植西 聰(うえにし あきら)さんの著書

「折れない心」をつくるたった1つの習慣』から学んだ

自分がタネをまいた小さな幸せが、自分の元に訪れるようになる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 穀食を得んと欲せば、まさに耕種を行うべし

ブッダ(しゃの言葉が書かれているほっきょうの中にこんな一節があります。

 

こくしょくを得んと欲せば、まさに耕種こうしゅを行うべし。

だいを得んと欲せば、まさに布施ふせを行うべし。

 

これを訳せば、

穀物を得ようと思えば、田畑を耕して種をまかねばならない

それと同時に、大きな富を得たいと思うならば、まずお布施をすることである」

となります。

 

この言葉は何を示しているのでしょうか?

私は、これをわかりやすく言えば、

情けは人のためならず」ということわざに言い換えられるように思います。

 

このことわざは、人に何かをしてあげたら、

めぐり巡って自分のところに戻ってくる、という意味です。

 

ブッダの「を得たいと思うなら、まずお布施をすることである」

というのも、お布施をすることで、巡り巡って自分のところにそのお金が巡ってくるということを伝えたかったのでしょう。

 

稲作の風景の写真

3 宇宙を巡り巡って、別の場所からいいことがやってくる 

私たちはつい、人に何かをしてあげたとき、見返りを求めてしまうものです。

 

しかし、この法則でいくと、誰かに何かをしてあげたときは、

その相手から直接何かを受け取るのではなく、

宇宙を巡り巡って別の場所からいいことがやってくる、

ということになります。

 

心が折れやすい人は、日頃からこのことを意識して、

積極的に人に喜ばれることをするといいでしょう。

 

すると、人から好かれるだけでなく、自分がタネをまいた小さな幸せが、

宇宙り巡って自分のもとに訪れるようになるからです。

 

ギブ&ギブの精神を心がけることが、あとあと自分を幸せにするのです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

誰かに何かをしてあげたときは、

その相手から直接何かを受け取るのではなく、

宇宙を巡り巡って別の場所からいいことがやってくる。

 

日頃からこのことを意識して、

積極的に人に喜ばれることをするといい。

 

小林正観さんは、

人生の目的は、人生を楽しむこと

真の人生の楽しみ方というのは、

「自分の存在が喜ばれているという喜びを、

実感しながら生きていく」ということ、

とおっしゃっています。

 

さあ、毎日、少しずつ楽しみながら生きていきましょう。

きっといいことがやってきて、それが続いていきます。

出典 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 青春出版社 画像はYahoo検索から

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