
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
心理カウンセラー
植西 聰(うえにし あきら)さんの著書
『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』から学んだ
心にプラスのエネルギーを増やす
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「失敗したときは、笑いましょう」

笑顔には、心の奥底にある潜在意識を引き出す力があるといいます。
あるサッカー選手が、試合でミスをしても笑っていたことがありました。
その理由を尋ねられたその選手は、
「メンタルトレーニングを担当してくれているカウンセラーから、
『失敗したときは、笑いましょう』と指導していただいたからだ」
と答えていました。
試合中に失敗したときに、
「しまった! 失敗してしまった」
という苦しそうな顔をすると、
脳にはその表情を通じて、失敗したという記憶が強く印象づけられます。
すると、その後も失敗を引き寄せやすくなるのです。
反対に、失敗したときも笑顔でいると、
脳が、その失敗はなかったように把握するのです。
そして、失敗して動きが小さくなるようなことを防げるのです。
3 できるだけ笑顔を保つようにする

また、アメリカの野球選手が、試合中にガムをかんでいることがあります。
日本人から見ると、行儀の悪い行動に思えますが、それにも訳があります。
それはガムをかむことで口を動かし、顔の筋肉をゆるい状態にして、
脳の状態をよくするということです。
この方法は、スポーツ選手だけでなく、普通の人も使うことができます。
心理学的には、「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
という言葉があります。
日頃から笑顔でいる時間を増やし、
ちょっとしたことでへこんだときにも、
できるだけ笑顔を保つようにすることで、
心には、どんどんプラスのエネルギーが増えていきます。
このあと、形だけでもかまわないので、
鏡の前で口角を上げてみてください。
すると、マイナスの感情が、サッと去っていくのを感じられるはずです。
4 オザビエルの願い

今日の学びは、
『失敗したときは、笑いましょう』
笑顔でいると、脳が、その失敗はなかったように把握する。
できるだけ笑顔を保つようにすることで、
心には、どんどんプラスのエネルギーが増えていく。
毎日笑顔で、ワクワク、楽しんで、過ごせることは、
大変幸せなことです。
プラスのエネルギーがどんどん増えていき、
さらに幸せなことが続きます。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
そんな人生もつくっていきましょう。
出典 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 青春出版社 画像はYahoo検索から