目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理カウンセラー
植西 聰(うえにし あきら)さんの著書
『まんがと図でわかるマーフィー人生を変える奇跡の法則 』から学んだ
夢をかなえる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 断定形の願文
願文は、できる限りシンプルかつ明快に書くことが望ましいですが、
中には「文章で表したい」という人だっているかもしれません。
そういう人は、「断定形」「進行形」「完了形」の中から、自分に適した書き方を選んでください。
まず、断定形の願文ですが、
これは「私はトップセールスマンになりたい」
といったような弱い口調ではなく、
「私は必ずトップセールスマンになる」
という強い、言い切り口調の文章のことをさします。
これはかなりの力強さがあります。
したがって、こういう願文を常に目にしていると、
おのずと自信やパワーが湧いてくるため、
潜在意識に強烈な想念を送り込むことができる利点があるのです。
ところが、人によってはこの断定形がマイナスに働いてしまうことがあります。
「そうは言っても実際は違う。現実はものすごく厳しい」
と言って現実負けしてしまう場合です。
3 進行形の願文
そこで、そういう人たちには、進行形の表現をお勧めします。
これは「私は、トップセールスマンになりつつある」
「私は脱サラして、成功しつつある」といった書き方で、
この表現なら、実際にそうなりつつあるというイメージが高まり、
抵抗感もなくなるという利点があります。
初心者にはある意味、この方法が最適であるとマーフィー博士は指摘しています。
しかし、この進行形にもデメリットがないわけではありません。
それは「~しつつある」「~になりつつある」という表現には、
力強さが感じられないため、人によっては情熱と信念が湧きにくくなって
しまうことです。
4 完了形の願文
そこで、そういう人には完了形の願文をお勧めします。
これは文字通り、夢を過去形で表現する方法で、
「私はすでにトップセールスマンになった」
「私は脱サラしてすでに成功した」
という言い回しがこれに当てはまります。
このとき、自分の夢がかなったシーンをありありとイメージすることができれば、強烈な想念となって潜在意識の中にインプットされていくので、現象として実現する可能性があると言っていいでしょう。
以上述べた3つの書き方は、特にこだわる必要はなく、
個人個人の性格や心理状態に反映させて、
セレクトしていくことが重要になつてきます。
5 オザビエルの願い
今日の学びは、
願いを文章で書く場合、
- 断定形 → 潜在意識に強烈な想念を伝える
- 進行形 → そうなりつつある自分のイメージを伝える
- 完了形 → 強烈な想念になる
さあ、夢を紙に書いて目のつくところに貼っておき、
暇を見てはそれを眺めれば、いっそう効果が増すようです。
潜在意識は間違いなく、力強く目覚め、
やがてその言葉の内容は、
現実の世界に立ち現れてくるようになります。
出典 『 まんがと図でわかるマーフィー人生を変える奇跡の法則 』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 興陽館 画像はヤフー検索から