271 うまくいっているときこそ、謙虚に振る舞う

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トマトソースパスタの写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理カウンセラー

植西 聰(うえにし あきら)さんの著書

ツライときこそ幸運はたまる心配しなくても大丈夫!』から学んだ

謙虚に振る舞うとツキに恵まれる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 2人のイタリアンの料理人 

イタリアンのお店を始めて、成功を収めた2人の料理人がいました。

AさんとBさんです。

その2人がそれぞれに、料理の本を初めて出版することになりました。

 

Aさんは編集者に「構成内容はこうしろ、ああしろ」と

注文ばかりつけていました。

挙げ句の果て、出版後も、「書店に置かれていない」と

抗議の電話をすることもしばしばありました。

 

それとは対照的なのがBさんです。

Bさんは編集者に「構成内容はすべてお任せします」と言って、

編集者に注文をつけることは一切しませんでした。

また、出版後、書店に本が置かれていなくても、

自分の本が出版されただけでもありがたい」と考え、

文句を口にすることはありませんでした。

 

その結果、Bさんの本だけが飛ぶように売れ、

なおかつ、お店もはんじょうしました。

逆に、Aさんの本はほとんど売れず、

お店も次第にすたれていくようになったのです。

 実るほど頭を垂れる稲穂かな

芹(セリ)を使ったジェノベーゼ風パスタの写真

日本には「実るほどこうべれるいなかな」という格言があります。

稲は実を熟すほど穂が垂れ下がるように、

人間も成功を収めた人や人格者ほど、

謙虚けんきょに振る舞うようになるという意味です。

 

実際、謙虚に振る舞うと、

運気が幸運エネルギーとなって形となって現れても、

しょうめつすることはありません

 

むしろ、人から好かれ、うやまわれるため、

さらなる運気をためることができます。

つまり、そういう人はいつまでも

ツキに囲まれた人生を送ることが可能になるのです。

 

そのためには、うまくいっているときこそ、

誰に対しても、こしを低くして接していくことが大切になってくるのです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

実るほどこうべれるいなかな

うまくいっているときこそ、

誰に対しても、こしを低くして(謙虚に)接していくことが大切。

そうすると、人から好かれ、うやまわれるため、

さらなる運気をためることができるということ。

 

さあ、謙虚な気持ちで、

大きな希望を持ち、明るい未来へ1歩1歩前進していきましょう。

出典 『ツライときこそ幸運はたまる心配しなくても大丈夫!』 植西 聰(うえにし あきら) 発売元 PHP研究所 画像はヤフー検索から

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