270 イヤな人がいるからこそ成長できる

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土俵入り(不知火型)

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理カウンセラー

植西 聰(うえにし あきら)さんの著書

ツライときこそ幸運はたまる心配しなくても大丈夫!』から学んだ

自己修養のための

パワーフレーズ」をお届けします。

2 横綱栃錦の言葉 

昭和の時代にとちにしきという横綱よこづながいました。

 

彼は苦労して関取せきとりになったものの、

戦争のためちょうへいされ、終戦まで、軍隊生活を送りました。

 

しかも、その軍隊生活は地獄のようにつらかったというのです。

一番の理由は上官にありました。

気にいらないことがあると、すぐに兵隊たちに暴力を振るったからです。

栃錦自身、何度もなぐられ、

時にはお茶をれるのが遅れたというだけで、足りされ、

水の入ったバケツを両手で持たされ、

3時間以上も立たされたことがあったといいます。

 

このとき、栃錦は、

「この最悪の人間とうまくやれたら、どんな人間とでもやっていける。

この人はしゅうようのための相手になってくれているのだ」

と思ったと言います。

 

やがて、終戦後、再び相撲すもうの世界に戻ると、

相撲のきびしいけいや兄弟子のしっが、まったく平気に思えたというのです

 運気をためることにもなる

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現代を生きる私たちにも同じことが言えます。

最悪の人が身近にいたとしたら、それは自己修養の相手なのです。

その人がいるおかげで、人間として成長していくことができるのです。

その人とうまくやっていくことができたら、

この先、誰とでもうまくやっていけるようになるのです。

 

言い換えると、そういう人がいて不快な思いをしているとしたら、

それは潜在意識下で運気をためることにもなるのです。

その観点から言えば、最悪の相手というのは、

人生を良い方向に切り開いていくために神様が使わしてくれた

使者でもあると考えられるのです。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

最悪の人が身近にいたとしたら、それは自己修養の相手

そういう人がいて不快な思いをしているとしたら、

それは潜在意識下で運気をためることにもなる。

 

長い人生の中で、必ず、そういう人が現れます。

その人がいるおかげで、人間として成長していくことができる、

人生を良い方向に切り開いていくために神様が使わしてくれた

使者でもあると、前向きにとらえ、

大きな希望を持ち、明るい未来前進していきましょう。

出典 『ツライときこそ幸運はたまる心配しなくても大丈夫!』 植西 聰(うえにし あきら) 発売元 PHP研究所 画像はヤフー検索から

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