265 上司や同僚とウマが合わないときは

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苦手な上司と鉢合わせして顔をそらす女性社員の写真

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

精神科医・医学博士

斎藤 茂太(さいとう しげた)さんの著書

『モタさんの落ち込みやすい人く55のヒント』から学んだ

不思議と愛着がわいてくる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 相手をじっくり研究すること

落ち込みやすい人に効く55のヒント

ある程度の人数が集まれば、中にはウマの合わない人も出てきます。

学生時代は、気の合う人とだけつき合っていればよかったのが、

社会に出るとそうもいかなくなります。

 

それが毎日顔を合わせる職場の同僚や上司だったりすると、

ストレスも積リに積もって耐えがたいものになります。

顔を合わせないように異動するわけにもいきませんから、

なんとかうまく折り合いをつけるしかありません。

 

そこで私は、相手をじっくり研究することをおすすめします。

一種の逆療法です。

 

まず、その人が万人から嫌われているのか、

自分とだけ合わないのかを見定めます。

人から嫌われるタイプは、

たいがい粘着気質か、自己顕示欲の強い人です

粘着気質型は、ひたすら堅くまじめに接するのが一番です

自己顕示欲型なら、ことあるごとにほめて相手をたてることが大切です

葉に止まる蝶の写真

3 が苦手な女性が

落ち込みやすい人に効く55のヒント

自分とだけウマが合わない相手ならば、

避けずにじっくり観察してみることです。

境遇などがわかると、

少しずつ違う目で見られるようになる場合もあります。

 

ある女性は、ちょうがとても苦手だったそうです。

子どもの頃から嫌いで、

成人する頃には、写真を見るだけで寒気がして、

全身にじんましんが出るほどになりました。

そこで彼女はこの逆療法に出たのです。

図書館に通っての生態や種類などを徹底的に勉強しました。

のことがわかってくるにつれ、不思議と愛着がわいてきました。

やがてについて専門家並みの知識を持つようになり、

彼女のは恐怖症は克服されたそうです。

自分が変わってみよう」という心がけが功を奏したのです。

 

それでも、どうしてもストレスがたまって仕方がないときは、

気の合う友人と会ったり、趣味に没頭する時間を作ったりして、ストレスを発散しましょう。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

自分とだけウマが合わない相手ならば、

避けずに、じっくり観察してみること

境遇などがわかると、少しずつ違う目で見られるようになること

 

どうか、スポーツのチームの仲間だと思って、

『 for the team 』で団結し、

楽しく、充実した仕事に励んでください

出典 『モタさんの落ち込みやすい人に効く55のヒント』 斎藤 茂太(さいとう しげた) 発行所   PHP 画像はヤフー検索から

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