251 シンプルな基準を2つ持つと幸福を感じる

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

明治大学文学部教授

齋藤 孝(さいとう たかし)さんの著書

齋藤孝の絶対幸福論』から学んだ

幸福な気持ちで毎日をクリアできる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 サウナ餃子

齋藤孝の絶対幸福論

私がどのようなときに幸福を感じたのかで考えてみると、

シンプルに2つのことが思いつきます。

 

サウナ」と「餃子ギョーザ」です。

 

サウナで汗をかいて、餃子を食べていると、

幸福基準はほぼクリアしているという感覚が

20代の頃からいまに至るまであります。

しかもそれは、現在まったく変わらない軸として私の中にあります。

 

サウナ餃子というと、いかにもシンプルであり、

あまりお金がかからないものです。

幸福とは、そんな簡単なものなのかと思う人もいるでしよう。

 

それでも、この2つが自分の中で幸福感のベースだと

私自身がはっきり認識していることが重要なのです。

 

いいことや楽しいことは様々ありますが、

この2つが確保できていれば大丈夫!

と自分が思い続けることで、幸福だと思える効果も倍増します。

サウナ

3 サウナ幸福の基盤

何かいやなことがあったらサウナに入って汗をかく。

そうすると汗と一緒に嫌なものが流れていくという、

信仰にも似た思いが私にはあります。

 

そうした思い出サウナに入ると、

他の人が汗を流すだけなのに比べて、

私の場合は、いろいろな思いも一緒にデトックスできているのです。

 

サウナ幸福の基準を置くようになったきっかけには、

私が汗をかきにくい体質だということがあります。

夏場でも汗をかきづらい。

おかげで疲れにくいのはいいのですが、少し体内の循環が悪すぎます。

 

そこでサウナに出合ったときに、

これでようやく自分も新陳代謝がよくなる、とすごく感激したのです。

 

サウナに賭ける私の思いは、おそらく普通の人よりも強いものです。

なぜなら、それが幸福の基盤になっているからです。

 

先日、学生たちと「幸福とは何か」について話したとき、

「やっぱりサウナだな、僕は」と言ったところ、

すごく共感してくれる男子学生が1人いました。

 

サウナ最高ですね! 自分も週3、4回いきます」

「僕も週3、4回行くから同じだね」

と互いに共鳴し合ったのです。

4 オザビエルの願い

シンプルな基準を2つ持つと、幸福な気持ちで毎日をクリアできる。

たくさんの人が、シンプルな基準を持ち、

幸福な気持ちで毎日を過ごすことができたら、

平和な日本が続いていくと思います。

どうか、今日も、明日も、明後日も、平和な1日になることを

願っています。

出典 『齋藤孝の絶対幸福論』 齋藤 孝(さいとう たかし) 発行所 実業之日本社 画像はヤフー検索から

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